日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで

日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで

1,320円 (税込)

6pt

4.3

日本SFの誕生から百五十年、“未来”はどのように思い描かれ、“もうひとつの世界”はいかに空想されてきたか―。幕末期の架空史から、明治の未来小説・冒険小説、大正・昭和初期の探偵小説・科学小説、そして戦後の現代SF第一世代まで、近代日本が培ってきたSF的想像力の系譜を、現在につながる生命あるものとして描くと同時に、文学史・社会史のなかにSF的作品を位置づけ直す野心作。

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日本SF精神史 幕末・明治から戦後まで のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

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    日本SFの誕生から百五十年、“未来”はどのように思い描かれ、“もうひとつの世界”はいかに空想されてきたか―。
    幕末期の架空史から、明治の未来小説・冒険小説、大正・昭和初期の探偵小説・科学小説、そして戦後の現代SF第一世代まで、近代日本が培ってきたSF的想像力の系譜を、現在につながる生命

    0
    2010年06月05日

    Posted by ブクログ

    幕末(⁉︎)から昭和50年までの日本SFの歴史。
    なんと安政4年発表の「西征快心編」を日本SFの嚆矢として、昭和48年発表の「日本沈没」で日本SFは普遍となった、そうだ。それ以前の「果てしなき流れの果てに」は日本SFの大傑作だと思うのだが、スルーされている。明治時代が少し長く大正時代から戦前も長い。

    0
    2017年07月23日

    Posted by ブクログ

     「SF史」ではなく、「SF精神史」というのがミソ。故に狭義の「SF」にとらわれず、明治期の「政治小説」などの分析に多くを割く。

    0
    2011年12月28日

    Posted by ブクログ

    「存在しない理想を描くことで、それが欠落している現実を告発する」という日本SFらしさのルーツが、幕末の「政治小説」にあるというのが驚きであり、納得。本書の締めくくりの言葉がとてもカッコイイ。

    0
    2010年03月09日

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