エセー4
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エセー4

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

4.0

ミシェル・ド・モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリストである。彼が残した『エセー(随想録)』は、古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。本書には、「エセー」の中で最長、最大で、難解をもって知られる「レーモン・スボン」の章を収録している。この章には「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」というモンテーニュの有名な言葉がおさめてあり、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとしたモンテーニュの思想をよく表しているといえる。 《学問や芸術・技術は鋳型に入れてさっとできるものではなく、「熊が子熊をなめ回しながら、じっくりと時間をかけて育てていくように、それを何度も何度もいじくって磨いていくうちに、少しずつ形ができていく」といったことなのである》。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。

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エセー の一覧

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  • エセー3
    完結
    1,540円 (税込)
    ミシェル・ド・モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリストである。彼が残した『エセー(随想録)』は、古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」という句は、モンテーニュの言葉であるが、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとした彼の思想をよく表している。本巻には、「酔っぱらうことについて」「良心について」「実地に学ぶことについて」「書物について」など11編を収録。《わたしが思っていることをいってしまうならば、みんなが酔っぱらうからといって、酒を禁じるといった習慣はまちがっている。よいものだからこそ、度を過ごしてしまうのではないか》(「酔っぱらうことについて」より)。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。
  • エセー4
    完結
    1,980円 (税込)
    ミシェル・ド・モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリストである。彼が残した『エセー(随想録)』は、古典知識の集大成であると同時に、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによってデカルト、パスカルなどの思想家に影響を与え、今日にいたるまで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。本書には、「エセー」の中で最長、最大で、難解をもって知られる「レーモン・スボン」の章を収録している。この章には「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」というモンテーニュの有名な言葉がおさめてあり、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとしたモンテーニュの思想をよく表しているといえる。 《学問や芸術・技術は鋳型に入れてさっとできるものではなく、「熊が子熊をなめ回しながら、じっくりと時間をかけて育てていくように、それを何度も何度もいじくって磨いていくうちに、少しずつ形ができていく」といったことなのである》。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。
  • エセー5
    完結
    2,090円 (税込)
    モンテーニュは、16世紀フランスの思想家、モラリスト。彼が残した『エセー(随想録)』は、知識人の教養書として古くから受け入れられ、その真理探究の方法、人間認識の深さによって多くの思想家に影響を与え、今日まで古典的な名著として多くの人々に読みつがれている。「わたしは何を知っているのか(ク・セ・ジュ)?」という句は、モンテーニュの言葉であるが、人間の理性、判断力、知識には限界があることを謙虚に認め、試行錯誤を恐れずに真理を追究しようとしたモンテーニュの思想をよく表している。本巻には、「栄光について」「嘘をつくこと」「怒りについて」など25編を収録。モンテーニュのイメージを一新する平易かつ明晰な訳文で古典を楽しもう。
  • エセー6
    完結
    1,980円 (税込)
    モンテーニュの真骨頂「第三巻」。性愛、結婚・恋愛について赤裸々に語った「ウェルギリウスの詩句について」ほか、「役立つことと正しいことについて」「後悔について」「気持ちを転じることについて」「話し合いの方法について」など8編を収録。
  • エセー7
    完結
    2,090円 (税込)
    「われわれは死ぬことを心配するせいで、生きることを乱しているし、生きることを心配するせいで、死ぬことを乱している。生はわれわれを苦しませ、死はわれわれをおびえさせるのだ」新訳『エセー』の最後の1冊である本書は、著者円熟の「第三巻」の後半部にあたる。37歳で早々と高等法院判事を引退し、隠遁生活のなか書き上げた第一巻・第二巻を刊行した後、モンテーニュはドイツやイタリアへ1年半に及ぶ大旅行に出かけ見聞を広げた。やがて、血で血を洗う宗教戦争が苛烈を極めた地元ボルドーに呼び戻され、新旧両派の調停役としての市長職を5年にわたり務めることになる。その厳しい経験の中から導き出したモンテーニュの人間哲学が、第三巻に注ぎ込まれている。自己・人間・生死についての徹底した観察と探究が、『エセー』の「真骨頂」と言われる第三巻において、より一層深められているのは、まさにそうした背景による。「空しさについて」「容貌について」「経験について」など、とくに引用されることの多い5編を収録。巻末に『エセー』7冊の全目次、「モンテーニュ略年譜」付。

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エセー4 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    白水社の『エセー』全7巻の折返しの第4巻にして最難解と言われる「レーモン・スボンの弁護」収録のこの巻。
    これを読み終わったら肩の荷が少し降りるような気がして、気合いを入れて読み始める。

    「レーモン・スボンの弁護」とは、理性によって信仰を立証しようとしたスボンの論をモンテーニュが弁護しようとしたものである…はず…なのだけど、気がつくと神に選ばれた人間という存在=特権的存在を徹底的に否定している。
    あれれ?
    もしかしてこれは「レーモン・スボン(から)の弁護」ってことなの?

    ”人間にとっては、自分はものを知っているという思いが疫病神となる。だからこそ、われわれの宗教は、無知なることを、信仰と服従に合致した特性だとして、強く勧めたのである。”
    いやいや、キリスト教より前にソクラテスが言ってるやん。無知の知。

    ”どれほど多くの人間が、想像力の力だけで病気になったことか。(中略)おまけに、本当の病気が足りなければ、学問が手持ちの病気をちゃんと貸してくれる。(中略)そのあげくに学問は、健康にもあからさまに文句をつける――「いいですか、はつらつたる青春の元気さなんていうものは、いつまでもその調子で続くわけがないのです。(後略)”
    なんか今の時代そのまんまのような気も。

    ”われわれは、ほんのかすり傷にも痛がるくせに、健康に対してはなにも感じていない。”
    健康も幸せも、失くしてから気づくんだよねー。

    ”《苦痛の不在は、粗野な精神と麻痺した身体という、大きな代償を支払わなければ得られない》キケロ”
    痛いこと、辛いことを避けたまま成長した挙句、人の痛みがわからない人が増えてしまったのが今の世の中のような気がします。

    ”それにしても人間とは、常軌を逸した存在というしかない。ダニ一匹作れないくせに、神々を何ダースも作るのだから”
    神さまって作るものではなく、最初からそこにある存在なんじゃないの?って思ったけど、日本でも神様大量生産してましたね。
    菅原道真とか徳川家康とか。

    後半は信仰についての肯定。
    ここでようやくレーモン・スボンを弁護しようという気になったのか。
    だけど、クリスチャンではないので、後半はあまり刺さりませんでした。

    さ、難解な部分も終えて、エセ―の坂も下りに差しかかります。
    とおもったら、次巻はもっとも分厚い巻になるらしい。
    1巻も相当長く感じたんだけどなあ。
    毎回が勝負巻の『エセー』。
    頑張らねば。

    0
    2023年04月12日

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