若き日本の肖像―一九〇〇年、欧州への旅―

若き日本の肖像―一九〇〇年、欧州への旅―

649円 (税込)

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4.3

西暦1900年――。『坂の上の雲』の主人公・秋山真之や英留学に向かう途上の漱石はパリ万博を訪れていた。そしてロンドンに南方熊楠、ウィーンには青山光子。二十世紀を迎える欧州で、新しい世紀の熱い息吹に触れた若き日本人たちの精神と足跡を辿り、近代日本の源流と歴史の深層を見つめ直す。新潮選書『二十世紀から何を学ぶか(上)―一九〇〇年への旅 欧州と出会った若き日本―』改題。※新潮文庫に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。

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若き日本の肖像―一九〇〇年、欧州への旅― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    (2014/11/6)
    podcastを通じて知った日本の知識人、寺島実郎さん。
    語り口そのままの落ち着いた文章、読みやすい。

    1900年という、日本が微妙な時代、
    19世紀から20世紀への入り口となる年。
    私もよく知る人物たちがその時代をどこでどう生きたか。
    秋山真之、子規、諭吉、漱石、ピカソ、

    0
    2024年06月07日

    Posted by ブクログ

    積読。
    ほんとに長いこと眠らせたままでしたが読んでよかった。一篇がちょうどよい長さで俯瞰視点がとてもよかった。

    0
    2021年06月12日

    Posted by ブクログ

    1900年に海外に行った日本人を通して日本を見る一冊。

    その当時の時代の空気感がよくわかった。

    0
    2019年07月31日

    Posted by ブクログ

     本書はもともと2000年に単行本として出版されたものを2007年に選書化し、文庫化するにあたって2006~7年に書かれたエッセイ2編を付している。だから、基本的にはミレニアムを迎えるにあたって100年前を振り返るというスタンスで書かれている。また、その基本には昨今の日本が米国を通して世界を見る状況

    0
    2014年08月22日

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