ニッポン景観論

ニッポン景観論

作者名 :
通常価格 1,166円 (税込)
紙の本 [参考] 1,296円 (税込)
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作品内容

京都の名所旧跡の路上にも、醜悪な電柱と電線が張り巡らされている――。1960年代以降、日本の国土は開発により「近代的」に変わり始めた。伝統的な景観がさまざまな形で壊されていく様子を、著者は“国際的な目線”で見続けてきた。本書は、全国で撮影した「醜悪な建築」「邪魔な工業物」「過剰な看板」などの写真を並べながら、日本の景観が壊されてしまう構造を論じ、貴重な観光資源を破壊する国家的損失を指摘し、美しい景観を取り戻すにはどうすればいいのかを提言する。異色のヴィジュアル文明批判である。【目次】序章/第一章 細かな規制と正反対の眺め ―電線、鉄塔、携帯基地局/第二章 「町をきれいにしましょう」 ―看板と広告―/第三章 コンクリートの前衛芸術―土木/第四章 人をビックリさせるものを作る力―建築、モニュメント/第五章 ピカピカの「工場思想」―工業モード/第六章 人生は「ふれあい」―スローガン/第七章 古いものは恥ずかしい―町へのプライド/第八章 国土の大掃除―観光テクノロジー/ニッポンの景観テクノロジーを世界へ/終章 日本人が掌に持っている宝

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
208ページ
電子版発売日
2014年12月26日
紙の本の発売
2014年09月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2016年05月16日

今まで日本の景観をぶち壊しにしてきた無法者に知って欲しい。それは今も続いているのだ・・・そんな著者の憤りを感じさせ、共感もする。
著者アレックス・カー氏は亀岡、バンコク、徳島県祖谷などを拠点とする多地域居住者だ。

日本は製造業の時代がピークを過ぎ、今後は観光業育成が課題だが、日本の景観に対する認識...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年12月09日

著者はイェール大学で日本を研究していた。外国人っぽい皮肉に富んだ語り口が面白い。
自身も以前から公共工事一辺倒の景気対策には疑問であった。地方の土建業は、ほぼ公共工事だけで経営されている所も多く、そんな会社は税金の投入がなければすぐ破綻だ。そもそもこれで景気は回復していない。日本の国家予算における土...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年07月01日

内容紹介
「醜悪な建築」「邪魔な工業物」「過剰な看板」などの写真を並べながら、なぜ日本の景観は破壊されるのか、貴重な観光資源を取り戻すにはどうすればいいのかなどを論じた、異色のヴィジュアル文明批評。

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Posted by ブクログ 2014年10月27日

筆者の視点は独特だが、ユーモアに溢れ、納得させられる点が多かった。
日本の良き風景を創るため、自分の仕事でも大切にしなければならないと感じた。

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Posted by ブクログ 2015年03月20日

都会に憧れて上京した私にとっては、とても耳の痛い話。
若い頃はおそらく著者の意見に賛同しなかったろう。
しかし、40を前にして、日本の良さを見過ごしていたんだと強く感じる。
あまり意識しない日本の良さは、海外の人に指摘されるまでわからないことが多い。

多様性って大事。チームは様々なバックグラウンド...続きを読む

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