侍女の物語

侍女の物語

1,320円 (税込)

6pt

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【カナダ総督文学賞受賞】男性絶対優位の独裁体制が敷かれた近未来国家。出生率の激減により、支配階級の子供を産むための「侍女」たちは、自由と人間性を奪われた道具でしかない。侍女のオブフレッドは生き別れになった娘に会うため恋人と共に脱出しようとするが……。辛辣なシニシズムで描かれた戦慄の世界。

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侍女の物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ようやく読めた。
    約1か月くらいかけてちょこちょこ読んだ。
    でも薄まらなかった。
    すごい世界観。
    『誓願』も読みたい。

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    個人的に久しぶりの読書体験だったが、物語に引き込まれてあっという間に読み切ることが出来た。
    ディストピア小説として分類されるらしいが、欧米での代理母を使って子供を持つセレブリティやゲイのカップルの存在を知ることが少なくないため、女性の身体を出産の商品としている現実とこの小説の世界は意外と遠くはないの

    0
    2025年11月07日

    「侍女の物語」について

    この物語は、ギレアデ政権の間、バンゴア市と呼ばれていた場所から発掘された、およそ30本のカセットテープに吹き込まれていたものを文章に起こしたものという設定。

    語り手の女性は、出産を目的に集められた女性の第1陣のうちの1人。ギレアデ政権は、その後、様々な粛清と内乱を経て崩壊したようですが、まだまだそ

    #深い #シュール

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    2025年6月のNHK Eテレの「100分de名著」が「侍女の物語」とその続編とされている「誓願」だと聞いて急遽2冊入手。
    「侍女の物語」は1990年に「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフが映画化。
    2017年のHuluでのドラマ化では、より原作に忠実で現実の世界がこうしたディストピア小説と

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    今を予兆する話。
    でも予兆する話に人間はなんと騙されやすいことか。
    でもそれは悪いことではない。騙されて傷つかないとわからないことが多いのだ

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    指輪物語並みに面白かった。。。
    信じられないような規律で構成されている空想の国家だけど、あり得ない、あってはならないその規律は、女性が実際に経験してきていることの究極の形だなと感じた。
    つまり、女性が財産を持てないと聞くとあり得んとなるけど、現実では例えば大きな財産である家を買う時に、慣例なのか夫名

    0
    2025年09月04日

    Posted by ブクログ

    架空のディストピア物語。
    思想・行動の自由のない社会で特に女性の性と生殖の権利(SRHR)が国家に完全に管理されている。
    過去に現実にあっただろう粛清や迫害/人心管理の手法がアレンジされ散りばめられて出てくる。それなのに“これは今の私達の物語だ”と読み始めてすぐ感じた。
    今の私達にはもちろん強制も粛

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    100分de名著で取り上げられたので、再読。
    アトウッドの最高傑作の一つ。
    私にとっては、「語り手」という、小説の重要な構成要素に注視して読むようになる、きっかけをくれた作品でもある。
    けれど、彼女の作品の中では、決して読みやすい方ではない。物語の起伏も(当然、あるけれど)他の作品に比べて、感じにく

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    この閉塞感・恐れ・背徳感・スリル・絶望感 監視され誰も信用できず、救いもないおそろしいディストピア! でも主人公の侍女オブフレッドの味方にならざるを得ない (彼女の本名もわからない…勇敢な女友達モイラのように大胆にはとてもなれない…この世界の前には幸せな家庭を持っていたのに…)どうしたらここから抜け

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    読みたいと思っていた本をようやく読む。
    SFデストピア小説と言われているけれど、今の時代はちょっとしたきっかけでこんな世界に成りかねない。とても身近な恐ろしさを感じる。名前の頭にof。夫婦別姓の問題にも繋がるような。

    0
    2025年06月24日

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