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Posted by ブクログ 2021年12月30日
Netflixでアナイアレイションを観て原作へ。
物語は調査隊の女性生物学者の手記を読むように進む。
最後まで出ることのなかった彼女達の名前。生物学者の回想でさえ夫の名前も本人の名前も出ることはなく・・。
全滅領域を読み終えても結構エリアXはなんだったの感が拭えない。
なぜ今回の調査は女性ばかり...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月18日
サザーン・リーチ三部作の第一作です。
エリアXと呼ばれる未知の領域が舞台。
第十二次調査隊の「生物学者」による日誌が、本書の文章となっています。
登場人物の名前は始終語られず、チームの〝生物学者〟〝心理学者〟〝人類学者〟〝測量技師〟は、各々の任務をこなします。
しかし、エリアXやチームの人間による影...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月20日
こういったものの作品の緩急は恐ろしく集中力を掻き立てる。退屈と感じさせるような静謐である文章が急に顔色を変え緊張感と恐怖を駆り立てる、その場面を読んだ私の反応はおそらく作者の思い通りのものであったに違いないと思う。救い用がない心を蝕んでいくシミのような恐怖感、また孤独な感じがやっぱりラブクラフトの作...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月20日
突然出現したエリアX。境界があり容易には進入できない。何度も調査隊を送り込むが、全滅もしくは帰還後すぐに死亡してしまう。
三部作の第1作目だけあって謎を立ち上げて中途半端にひと段落という感じ。
文章は調査隊の一人である生物学者の手記のような構成のため、内面的で記録のような文章になっている。
映像化が...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月24日
SFかと思ったら、○○だったでござる。(ネタバレ過ぎて言えない)
生理的にぞわぞわ来るような描写もさることながら、ヒロインの性格がすさまじい。夫泣くぞ。
そして○○なのに読後がさわやかとはこれはいかに。
<ネタバレあり>
SFかとおもったらクトゥルフだったでござる。そのつなぎ、違和感ない...続きを読む
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