ばくりや

ばくりや

作者名 :
通常価格 611円 (556円+税)
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作品内容

あなたの「能力」を、あなたにはない誰かの「能力」と交換いたします――。北の街の路地裏に「ばくりや」という店がひっそりあった。女に異常に好かれる三波は、その力を交換すべく店を訪ねたが……。その他、就職先が必ず潰れる、ささいなことでも泣けるなど、能力を交換した人々の悲喜劇を描く異色の連作短篇集!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
288ページ
電子版発売日
2014年11月21日
紙の本の発売
2014年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ばくりや のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年01月04日

    自分のとある「能力」を他人のとある能力と交換するお店を舞台?とした連作短編集。心温まる話あれば、ブルーな話もあり。

    最後の話のラストが秀逸。長編としても面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2014年11月13日

    あなたの「能力」を、あなたにはない誰かの「能力」と交換いたしますー「ばくりや」という不思議な店を訪れた人々の悲喜劇を描いた連作短篇集。
    ハッピーエンドあり、悲劇あり、ほのぼの系もあればどんでん返しありで、連作短篇にありがちな単調なストーリーではない。他人より秀でた能力を持つことの哀愁と苦悩、そして人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月14日

    誰かのいらない能力を他人の能力と交換したら、という話。
    新しい能力を生かす人、悲惨な目にあう人、結果は人それぞれ。「狙いどおりは」の結末は爆笑、かつ爽快。

    0

    Posted by ブクログ 2016年07月13日

    連作短篇集。
    自分の持つ能力を、他の人の能力と交換してくれる。ただ、どんな能力と交換されるのかは移植されるまでわからない。
    果たして交換は良かったのか、悪かったのか…
    『さよなら、ギューション』が切ないけど、一番好きだった。

    2016.7.13

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月06日

    全7編収録。どの話も面白かった。能力を交換したことでブラックな結末を迎える人もいれば命拾いをする人もいて、オチにひねりがあった。「ついてなくもない」は展開が予想外で、ラストの「きりの良いところで」に繋がっているのも上手い。

    0

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