灯

1,980円 (税込)

9pt

「なんて綺麗な灯りだろう。これが私の友達」。
わかり合えない母親や、うざいクラスメート。
誰とも関わらずひとりで生きたい。
人生の〝スヌーズ〟を続ける相内蒼、高校二年生。
その出会いは、彼女の進む道を照らしはじめた――。

北の街・札幌を舞台に、臨場感溢れる筆致で激しく記憶と心を揺さぶり、光溢れる傑作青春小説!

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灯 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    弱くて強くて、子供のようで大人より物事をよく見ていて、鈍感なようで繊細な高校生。自分の個性を認識していく過程で生じる葛藤に共感した。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    元々読書は嫌いではなかったが、読書感想文を書くために選んだだけだった為、正直そこまで期待はしていなかった。しかし、読み終わった時この本を手に取って良かったなと心から思えた。
    第十章あたりまでは夜間街調査官がテーマだと思い込んでいたため、灯という作品名にしたのだと勝手に解釈をしていた。しかし、蒼にとっ

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    友達が良いね

    自分の方が大人だって思っていたら、実は子供だったって気づかせてくれる、友達が欲しかったな。

    あれ?自分にも居たのに、それにも気づかなかったのかな?

    なんて、思いながら読んでました。

    0
    2024年09月30日

    Posted by ブクログ

    人と関わる事う好まない蒼が、友人の話に影響され、夜間街光調査官という架空の職業に憧れていく様が興味深かったです。
    信念を持つことも、人と繋がることも生きていく上では必要なことなのだと思いました。
    明るい家の光が灯せますように

    0
    2024年09月26日

    Posted by ブクログ

    この本の主人公蒼と、『成瀬は天下を取りにいく』の成瀬は、周りの人との共感力が小さいという意味では、よく似たキャラクターであるように思う。
    周りを気にせず、「我が道を行く」という点でもよく似ているのだろう。
    しかしあちらがベストセラーになって本屋大賞もとるのに、こちらがそうでないのは、成瀬が目指すもの

    0
    2025年07月04日

    Posted by ブクログ

    個人個人がいいと思っていることでも、他人が同じとは限らない。親子だって。一人一人好きも嫌いも違うってことに気付かないとね。

    0
    2025年06月14日

    Posted by ブクログ

    高校生のあどけなさと葛藤が忠実に描かれた作品だった。主人公蒼に共感したり、考え方の違いに驚いたり…高校時代のあの心許なく、でも未来が無限大に広がっている浮遊感を久しぶりに感じた。
    あの懐かしい時代を教えてくれた本作に感謝!!

    主人公蒼は、1人でいることを好む。彼女の親は会社が忙しく、蒼はそれもあっ

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    感想
    人とは違う自分。それを受け入れる友達の凄さ。何処に向かうのか分からない自分。見つかって良かった。


    あらすじ
    相内蒼は母子家庭で育った。他人と交わるのが苦手で子供食堂を経営する社交的なめぐみとは正反対の性格だ。

    高校生になり、小学生の頃に一緒だった米田と再会する。米田は同じ高校の定時制に通

    0
    2024年11月11日

    Posted by ブクログ

    ページが進むにつれ、自分が蒼になったような気がして。
    「でも、仲直りは私には必要なかった。
    夜間街光調査員になるために必要じゃなかったからだ。」
    そう!蒼は、自分の力でしたい事が、できる!

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

    普段、ミステリーとか警察小説、妖怪物ばかり読んでいるから、青春小説はなんとも言えない気持ちになって、自分の昔が過ったりして、思春期ってこんなだったわと思い出され、悶絶しました(笑)

    0
    2024年10月19日

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