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Posted by ブクログ
「超・博物誌」山田正紀
SF連作集。砂色。
遠い未来、ある惑星を舞台として架空の宇宙生物を観察する一人の老人を巡る物語。一話一話は読み切りで完結し、それらが更につながって作品全体を描き出していくという形になっています。
全てが一人称で語られるので、物語の背景が徐々に分かっていくというところが面白いところ。山田正紀独自の宇宙観に惹かれる方は少なくないのでは。
「メロディアスペース」「プラズマイマイ」などなど、奇妙な宇宙生物(=虫?)たちの生態がまるで見てきたかのように語られる。一級の妄想作家(笑)だと思いました。
もうひとつ、予想だにしないオチに一本取られました。というかオチると思っていなかったから。
(フィクションの)宇宙にロマンを感じる方向けの作品です。(3)
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