月明かり―慶次郎縁側日記―

月明かり―慶次郎縁側日記―

539円 (税込)

2pt

3.5

月明かりに淡く浮かんだのは蹲る父と、鼻の脇に大きなほくろのある男。あのときは、幼子の見間違いと誰も相手にしなかったが……。建具職人の弥兵衛はなぜ刺し殺され、敵はなぜ逃げおおせたのか。月夜の晩から十一年後、敵は江戸に舞い戻る。惨劇の記憶が弥兵衛をめぐる人々の消せない過去をあぶり出し、娘を殺された慶次郎の古傷もうずく。シリーズ初長篇。

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月明かり―慶次郎縁側日記― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年11月06日

    慶次郎シリーズとしては13冊目にして、初の長編。

    長く続いてきたシリーズの中で構築されてきた、人間関係や空気感などを踏まえた上で、
    ようやく今回、改めて初篇である「その夜の雪」に立ち返るような物語でした。

    幼少時に目の前で父を殺された息子・弥吉が江戸に戻ってきた事をきっかけに、
    一時は止まったは...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月24日

    20130824 江戸時代の月九恋物語。展開が早過ぎて着いていけないところがあるがドラマとしては飽きさせないで良いのかも。

    0

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