ホームレスが路上死し、老人が孤独死し、若者がブラック企業で働かされる日本社会。人々のつながりが失われて無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化しようとする中で、私たちはどう生きればよいのか? 本当の“絆”とは何か? いま最も必要とされている人々の連帯とその倫理について、社会的に発信を続ける茂木健一郎と、長きにわたり困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。【目次】まえがき 茂木健一郎/<対談>真のつながる力とは何か 奥田知志×茂木健一郎/(1)健全に傷つくことができる社会へ/(2)キリスト教の思想とホームレス支援/(3)生きる意味を問う/絆は傷を含む―弱さを誇るということ 奥田知志/あとがき 茂木健一郎

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2014年02月28日
紙の本の発売
2013年08月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
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  • Android
  • ブラウザ

「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2014年05月17日

まだ5月ですが、この本は今年読んだ本の中でベスト3に入るはず。勉強になっていろんなことに気付かされて、人として深く、厚くなれた気にさせてくれます。
脳科学者の茂木さんと対談しているのは、NPO法人「北九州ホームレス支援機構」の理事長・奥田知志さん。この対談は本当に読み応えがあります。ホームレスを支援...続きを読む

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2013年11月14日

 「Ministry」第10号の対談「3・11後の宗教界を斬る」で文化人類学者の上田紀行さんと対談したホームレス支援機構の奥田さん。今回の対談相手は、NHK「プロフェッショナル」以来の長いお付き合いとなっている脳科学者の茂木健一郎さん。

 「私自身はクリスチャンではないが、以前から、『自ら傷ついた...続きを読む

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2013年09月27日

「タイガーマスクが胸を張って正体をバラすことができる社会をつくりたいと思う。」
匿名で児童養護施設にランドセルを送った「タイガーマスク現象」について述べられた言葉だ。匿名での行為を認めながらも、さらに一歩進んで他者と顔の見える関わりをもとうと言うのだ。「個人に責任を負わせることによって社会の責任を無...続きを読む

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年09月11日

フォトリ24冊目。「傷み」、「傷つく」ことから世界を読み解く。傷つくことを極端に恐れふみこまない、スルーする感覚が今の日本のベース。「負け組」はその犠牲者。でも、人に手を差し伸べることができるのは「傷み」知るもの。期待すべきは高スペックな人材ではなく、「傷ついたひと」達かも。
奥田牧師のキリストや処...続きを読む

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2013年09月10日

タイトルはいいものの、新書ということでそこまで期待してなかったのだけど、いい本に出会えました。やさしい対談でした。
奥田知志さんをこの作品ではじめて知ったのですが、おもしろい考え方をしていて、めちゃくちゃ共感した。
ここまでひととのかかわり方において共感したひとははじめてかもしれない。
出会うことは...続きを読む

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2014年01月16日

奥田知志氏のキリスト者をバックボーンとする人間の解釈に心惹かれる。
又ホームレス支援の実践者としての裏打ちがあるので、その言葉にも説得力があり、従ってキリスト教の解釈も新鮮に聞くことができた。
茂木氏についても、マスコミに乗っかった流行の脳科学者といった印象(失礼)だったが、その中身に触れることがで...続きを読む

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2013年10月29日

奥田さんの考え方が、とても新鮮で心奪われた。傷つき傷つけて生きる、共に生きる。救われるお話をたくさん聞かせていただけた。必読。

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2016年08月06日

奥田愛基くんのお父さん、奥田知志牧師の本。
バプテスト教会の牧師さん。
ホームレスの人のために長年闘ってきた人。
この人は、闘う人だなー。

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2014年09月03日

元々は農場の手伝いをしてもらいたいと思って男の子を呼んだから、彼らにとって必要な人ではなかった。でも兄のマシュウが、私たちにとって誰が必要かではなくて、私たちが必要な人になれるかと考えればいいじゃないかと言う。それは要するに、自分たちに与えられた運命というものを、そのまま受け入れるということです。
...続きを読む

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「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

Posted by ブクログ 2013年12月08日

何もできていない自分が申し訳なくなった。支援の仕方、当事者に支援をすることで、私も助けられているということを伝えるべきなのだということが改めてわかった。
本当はいつ自分がホームレスになるか分からない社会なんだってことを考えなければならない。

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