風に立つ
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風に立つ

小説・文芸
1,012円 (税込)

5pt

4.0

不愛想な職人と、その息子。
二人が補導委託で預かることになった「非行少年」は、まるで感情のないロボットだった……。

家族なのに。家族だから。

それぞれが抱え込んだ問題、隠された事情、伝わらない思い。
すべてが明らかになるとき、あなたの心にもきっと、風が吹く――。
岩手・南部鉄器工房を舞台に紡がれる、圧巻の長篇小説。

〈解説〉村上貴史

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風に立つ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    親子関係が悪い訳でもないが、微妙な距離感での日常。何となく分かる。
    引っかかりがあるけど、ずっと黙ったまま。不器用な二人のところへ補導委託で異物である少年との共同生活が始まり親父への違和感、不信感が強まる。
    何故突然受け入れたのか?周りの親父に対する評価、本当の親父の心情とは?
    非行少年との生活の中で悟は孝雄の真実がどんなものなのか迫っていく。
    罪悪感。
    幸せになってはいけない。幸せにしてやりたい。
    子を思う気持ちと自己犠牲。不器用な孝雄。
    幼少の頃の環境から春斗に努力を強いる達也。誰も間違ってはいない。
    しかしすれ違い過ぎる。がみんな馬鹿ではなかったから思いは通じた。
    春斗は甘いかも知れないが、頑張れ。達也も何処まで見守りだけで済むか分からないが大丈夫だろうと思いたい。

    ちょっと皆いい人ばかりだったかな。愛情表現は千差万別。

    0
    2026年10月29日

    Posted by ブクログ

    ちょっと、物足りなかったかな。めずらしく良い人ばっかり・・・
    悟くんとお父さんの関係が中心になっているお話なんだけど、個人的には八重樫くんが良い味をだしていると思う。もう少し活躍してくれても良かったのに。
    親と子供の関係を立場を変えて綴っていく感じ。

    0
    2026年10月29日

    Posted by ブクログ

    成る程と思えるフレーズがいくつかあった。

    宮沢賢治の銀河鉄道の夜の話しが出てきた。
    以前から気になっていた本なので、折を見て
    読んでみようと思う。

    0
    2026年10月28日

    Posted by ブクログ

    面白かった。帯には盤上の向日葵、孤狼の血、教誨の著者が挑んだ新境地、とあるけど、その通り。
    家族愛を、描いたもので、軽くミステリ要素もあるけど、孤狼の血を好んでいると、ちょっとなぃ、とも思うかも。

    読後感は上の3作と比べてもよいものだった。一気読みした。

    0
    2026年10月26日

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