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Posted by ブクログ
教科書では満足できない人におすすめの本。
再読したくなったし、再読すべきなのだろうと思った。
世相が激しい中でコンパクトにまとめられており、読みやすい。歴史の醍醐味がこれか!と思えた。
黒船来航に伴い、国内は他国からの侵略などに備えてるために財政が厳しい中でもさらに国民に財政負担をさせている。
現代の国際問題と照らし合わせて考えてみると、似てるように思えた。他国では戦争が行われており、侵略されないように防衛費の増額が決まったが、財政の見直しをするわけでもなく、更なる徴収(心理的に国民負担増)という観点では、想像しやすかった。これより、歴史から学ぶことの重要性を感じた。
Posted by ブクログ
シリーズ日本近世史の最終巻は、藤田覚先生の「幕末から維新へ」。昔、「遠山金四郎の時代」を非常に面白く読んだ記憶があるが、本書も前半の語り口が快調で非常に面白い。その分やや後半が「教科書的」なのだが、その間をつなぐ第3章「近代の芽生え」は教育と思想史に焦点を合わせた思い切った叙述になっていて短いながらも読ませる。近世民衆の地の到達点は、しかし、西洋近代を生み出したようなサイエンスではなかったのだが……。
あと43ページに触れられている水野忠成の貨幣改鋳を「そっちこそ贋金作り」と喝破した贋金づくりのエピソードの元は『藩秘録』でいいのかしらん?
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