シリーズ日本近世史 2 村 百姓たちの近世
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シリーズ日本近世史 2 村 百姓たちの近世

ビジネス・実用
1,034円 (税込)

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古くさい因習の共同体とイメージされがちな近世の村社会.だがこの時代,百姓たちは主な生産力の担い手であり,互いに支え合いながら田畑を切り拓いて耕し,掟を定めて秩序を保ち,時には国家権力にさえ物申す存在だった──.活力あふれる村の生活を丹念に追うことから近世日本に新たな光を当てる,画期的な一書.

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    シリーズ日本近世史
  • タイトルID
    :
    2359038
  • ページ数
    :
    236ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    23MB

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シリーズ日本近世史 の一覧

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1~5件目 / 5件
  • シリーズ日本近世史 1 戦国乱世から太平の世へ
    完結
    1,034円 (税込)
    信長入京前夜から,秀吉・家康の時代を経て,家光の死去まで,約100年の通史をたどる.「天下」をめぐる争いとして描かれることの多い時代.だが改めて,当時,「天下」とは,「戦国」「乱世」「太平」とは,何だったのか? 徹底した史料の読み込みから近世の〈実像〉を語る,待望のシリーズ第1巻!
  • シリーズ日本近世史 2 村 百姓たちの近世
    完結
    1,034円 (税込)
    古くさい因習の共同体とイメージされがちな近世の村社会.だがこの時代,百姓たちは主な生産力の担い手であり,互いに支え合いながら田畑を切り拓いて耕し,掟を定めて秩序を保ち,時には国家権力にさえ物申す存在だった──.活力あふれる村の生活を丹念に追うことから近世日本に新たな光を当てる,画期的な一書.
  • シリーズ日本近世史 3 天下泰平の時代
    完結
    990円 (税込)
    戦乱止み,文化の花開く泰平の世へ.家綱・綱吉から吉宗を経て家治まで,17世紀半ばからの百年余をみる.安定には安定のための仕組みがある.武威重視の価値観を転換する,どのような政策が打ち出されたのか.新田開発や流通網の整備,歌舞伎・相撲などの娯楽の広がり,朝鮮や琉球との往来など,躍動する時代を存分に描く.[全5巻]
  • シリーズ日本近世史 4 都市 江戸に生きる
    完結
    1,056円 (税込)
    江戸城の周囲に,大名屋敷,町人地,寺社地等が展開する,巨大城下町・江戸.そこではどんな暮らしが営まれたのか.町の構成,物の流れはどうか.日本橋近辺,浅草,品川などの地を取り上げ,庶民の訴えや寺の記録,絵図や名所図会などから,都市を構成する多様な要素を読み解く.細部から全体をとらえる意欲的試み.
  • シリーズ日本近世史 5 幕末から維新へ
    完結
    1,034円 (税込)
    田沼意次政権の瓦解後,全国的に広がる一揆・打ちこわしの暴発と大飢饉に直面し,危機に陥る幕府.老中となった松平定信は果敢に寛政改革に取り組むが,同じ頃,日本近海にはすでに欧米諸国の船が迫り──.明治維新へ向かう激しい時代の動きと,その中でしたたかに生き抜く民衆の姿を生き生きと描く,好評のシリーズ最終巻.

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シリーズ日本近世史 2 村 百姓たちの近世 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    近世以降の歴史を本当に知らないので、すごく勉強になった。
    この時代の、特に地方の社会について知ることは現在を知ることでもあるなあとつくづく感じる。

    0
    2022年08月16日

    Posted by ブクログ

    大学院の演習で水本先生の研究書を輪読したことがあるので理解しやすかった。

    本書は、著者が80年代後半から主張されている江戸時代の自治村落論研究の内容を一般書の形で書かれたものである。

    特に氏が主張した画期的なものに公儀と村が互いに依存し、時にはせめぎ合う関係にあるということを明らかにされた。

    また、本書後半では2011年の東日本大震災に関わってか、災害復興の村の「自助」と、公儀領主が村の「自助」に期待していた様子をうかがい知ることができる。

    歴史学の「ムラ」に関する研究に疎い人でも、第1章を読めば具体的な「ムラ」の様相を理解することができる。

    新書の形をとっているが、かなり内容の濃い充実した一冊である。

    0
    2015年06月03日

    Posted by ブクログ

    史料から人が生きていたことが、ありありと伝わってくる。農業が技術であったことと肥料を通してその移り変わりを描く。最終章の開発と災害に至って、一気に記述のダイナミズムが増す。歴史が今に繋がることがリアルに感じられた。

    0
    2016年08月21日

    Posted by ブクログ

    ②は百姓たちの近世を概観する。一次資料はどうしても地域的なかたよりがあるし、比較的富裕層または武士階級から近い存在の農民が中心の観察になる。当時、文書を残せる人間がどれだけいたのかを考えると仕方ない。でも近世においては社会の80%が農民だったわけだ。近世も後半になると農民のなかでも貧富の差は出てくる。確かに貧しかったことも間違いない。でも彼らは自由だった。ヨーロッパの農奴とはそこが違う。貧しくはあったが、意外と活力にあふれていたのにはビックリ。

    0
    2015年04月11日

    Posted by ブクログ

    岩波新書の日本近世史シリーズ②は、「村」というテーマで江戸時代を通観する。当然、長い期間の間に村は大きくその形を変えていったはずだが、非常にゆっくりとした変化はなかなか掴みにくい。第4章「暮らしと生業」の最後、「牧歌的に見える「豊年万作の図」の光景も、じつは変遷する家族形態や動態的な雇用労働力形態のなかのある段階を切り取った描写図だったことになる」(162ページ)と述べられているように、本書全体を通じても一見スタティックに見える江戸時代の村がさまざまなダイナミクスを展開していったことが随所に指摘されている。

    個人的には第3章「百姓と領主」が興味深かった。従来は中世の自力救済型の自助・自力には高い評価を与える一方で、近世の村のあり方を身分制の中で差別・抑圧されたそれとして低い評価しか与えられてこなかった。しかし、近世の公儀領主権力の法度や掟に依存する部分と自分たちの生産・生活の秩序については自力で解決し、余ったエネルギーを生産の工夫に向けるといった村の「自力」のあり方を、著者は中世の「自助型自力」と区別して「身分型自力」とし、それを積極的に評価している。

    また同時に公儀領主権力もそうした「身分型自力」に依存しつつ、全国どこでも土木行政の推進により領域の編成・統合をすすめるという点で、「「土木行政国家」という評価を与えても、あながち言い過ぎではない」(115ページ)。

    こうした近世農村のあり方を前提にすると、エコな循環型社会という最近流行の近世農村のとらえ方にも留保が必要である。著者は、資源循環型の社会がどのように限界を迎え、新しいステージに突入していったのかについて、第5章「開発と災害」の中でクローズドなシステムからオープン・システムの移行を「金肥」投入を画期と見つつ、描いているのである。

    0
    2015年03月03日

    Posted by ブクログ

    日本の近世(江戸時代)での村の運営と人々の生活を、農業や土木工事を中心に解説している。

    現在では「村」という名の自治体区分はだいぶ減っているらしい。確かに「村長」という肩書きをここ数年聞いたことがない。そして現代人が持つ「村」という言葉に対するイメージが冒頭で語られ、やはり農業を中心に連想されることが多い。そこにはよくも悪くも、のイメージがついて回る。

    本書では泰平の世における経済と各地域での自治や「掟」に類する仕組みが、試行錯誤しながら作られていたことが解説されている。情報も技術も乏しい中で社会の安定を図ってきた先人たちの苦労は相当なものだったろう。

    0
    2022年10月02日

    Posted by ブクログ

    以前別の本で鉄火起請を知り「近世農村怖ぇ〜」てガクブルったけど、この本で実際はそう滅多に実施しなかったと知り、多大な安心と少しの落胆を感じた(笑)

    0
    2015年12月14日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章  村の景観
    第2章  村の成立
    第3章  百姓と領主
    第4章  暮らしと生業
    第5章  開発と災害
    おわりに

    <内容>
    近世の村の様子を具体例を多く挙げて解説。特に目新しいものはなかったが、今まで読んできたものと照らし合わせると、①百姓は支配層(武士)に服従していたわけではない ②村は入会地を管理し、また入会地は他村との抗争の場であった ③集約的農業の発達により、里山を開墾や入会地として開発しすぎたため、災害が頻発し、農業の発展ひいちは社会の発展が停滞していった
    というところでしょうか?
    データとして農家の収支の表があり、授業で使えそうな気がしました。

    0
    2015年04月11日

    Posted by ブクログ

    近世農村の構造とその変化の過程を知ることは日本農業のルーツを知ること・・・のはずだが、思った以上に文献学寄りで経済チックではないかもしれない。

    0
    2015年02月23日

シリーズ日本近世史 2 村 百姓たちの近世 の詳細情報

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    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    シリーズ日本近世史
  • タイトルID
    :
    2359038
  • ページ数
    :
    236ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    23MB

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