楽園

楽園

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

殺人犯にならなければ脱出できない。

『方舟』『十戒』の著者が仕掛ける“禁忌の驚き”

亡き両親から不動産を譲り受けた康之は、失踪した賃借人・海原の遺留品整理の際に、群馬の山奥の謎の物件の存在を知る。そこは、切り立った岩壁に囲まれた、「楽園」と呼ばれる奇妙な場所だった。恋人の沙織と一緒にそこを訪ね、探索をはじめた康之たちは、すぐに六人の“住人”に拿捕された。脱出のための条件はーー
「誰か一人を殺さなければならない」



『方舟』
第19回オリコン上半期”本”ランキング 文庫ランキングTOP10 第1位
週刊文春ミステリーベスト10 第1位 (「週刊文春」2022年12月8日号)国内部門
MRC大賞2022 第1位

『方舟』+『十戒』の累計発行部数が100万部突破。

――夕木春央が描く、極限のクローズド・サークル。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    楽園
  • タイトルID
    :
    2353408
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    15MB

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楽園 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人を殺さないと区画から出られない境遇に陥ってしまったカップルと、そこで発生する殺人事件
    主人公と彼女のキャラの書き方が秀逸で、罪悪感や優柔不断な性格を自然と理解しながら読み進めることができた。
    話の筋が突拍子もないものにも関わらず違和感なく読めたのは設定に無理がないからか
    狂気は寒気がするほどだった

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    またまたしてやられました!最高です!ありがとうございます!
    「方舟」、「十戒」に引き続き期待を裏切らない大どんでん返し!シリーズ化するとどうしても最初の作品を超えられないのではと思ってしまいますが、今回も期待値を超えてきました!
    犯人は前作を読んでいる人は冒頭から気づいているとは思いますが、殺害動機、周囲の欺き方、狂気的な発想の数々が前作に引き続きとても魅力的でした。私の頭の中ではもう清楚系で華奢な黒髪の女性の姿ができあがっちゃってます笑 映像化してほしい、、!!

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

     今作は旧約三部作と冠された『方舟』『十戒』『楽園』のうち、最後の作品である。
     この三部作の一貫したテーマとして、クローズドサークルのミステリーであることと、主人公に守るべき制約が課せられる、という二つがある。
     今作『楽園』にはかなり特殊な制約が設定されており「それは誰かを殺さなければ出られない」という制約である。主人公はその制約に葛藤しながら、恋人と脱出を図るという作品になっている。

     読み終わった時はかなりの衝撃だった。こういうミステリーものは制約がある分、物語に進展があるたびに先の展開に対する自由度が少なくなってくるはず。ただ、それでも予想した展開とは全く異なる着地をした。300ページほどで終わるので、大体の気になるところや伏線になりそうな所は注意しながら読んでいたが、それでも騙された。一日で読み切れる分量なのに衝撃はずっと続くようなとても良い作品だと思う。
     それに緊張感がすごい。自分が舞台に立ったら間違いなく発狂する。
     あと、個人的にあまり胸糞悪く感じなかったのも評価点。多分、筆者はそこはそんなに意図してないと思う、読む人によってはキツいかもしれないが、個人的には読みやすかった。最初に挙げた三部作全部読んでる、というのも要因としては大きいかな。あまり言うとネタバレになりそうなので言えないですが。
     逆に気になった点は…ボリューム?かな。ページ数に対して制約が特殊だから、読者にストンと腹落ちさせるために文量を前二作より割いたかなと勝手に考えた。確認してないので思い込みかも。登場人物もちょっと気になった。設定上、緊張感は増すんで良かったけど、最初だけだったかも。
     以上。今作というか挙げた三部作の真にオススメできるポイントはどれも必ず騙されるということ、さらにどれから読んでも単独で面白いこと。そして、どれも丁度読みやすい長さ。
     めちゃオススメです。星5!

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    最後にそう来たかと息を呑んだあと、じわじわと押し寄せてくる痛切な想い。仕掛けに騙された快感よりも、登場人物たちが背負ったものの重さや、不器用で必死な愛の形に心を揺さぶられた。
    彼らにとっての「楽園」を思うと、今も胸の奥がじんわりと痛む。すっきりと割り切れる結末ではないからこそ、このやるせなさと静かな余韻がいつまでも頭を離れない。

    0
    2026年09月30日

    購入済み

    方舟、十戒に続く作品と思われます。この作品を読む人はおそらく前作を読んでいるかと思いますが、例の如くクローズドサークルで殺人事件が起こります。今回は誰かを殺さないと外に出られないという特殊な設定で、いつまでも消極的な主人公にヤキモキさせられました。さすがに続編はなさそうです。

    #ドキドキハラハラ #怖い #ダーク

    0
    2026年08月17日

    購入済み

    文句なしの☆5

    またしても、見事にやられました。すべては夕木先生の手のひらの上だったのだと痛感します。

    あらゆる要素がラストのための伏線として機能し、すべてが収束する結末は圧巻の一言でした。

    最高の読書体験をありがとうございました。

    #深い #アガる #ダーク

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    『方舟』『十戒』とやられた経験から、今回は相当警戒しながら読んだ。

    途中で「もしかして、こういうことでは?」と真相らしきものに辿り着き、すっかりドヤ顔していた私の鼻は、完膚なきまでにへし折られた笑

    そして本作は、そこに辿り着いてからが本番。そこからさらに物語が動き出し、最後は思いもよらないところに着地する。前二作同様、今回も気持ちよく「やられた!」を味わわせてもらった。

    三作目ともなると、さすがに少し構えてしまうのだけれど、それでも予想を上回ってくるのがすごいな。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

     なんじゃこりゃぁ!
     
     『方舟』『十戒』の夕木春央がまたやってくれた。今回の『楽園』 は『誰か1人を殺さなければならない』だ。

     両親を亡くした康之は不動産の管理人として住人たちと関わっていくが、そのうちの1人の海原さんというおばさんが失踪した。
     海原さんを探っていくうち、なんとなく気になる場所があったので、彼女の沙織と一緒に訪れることに。
     そこは、6人の犯罪者たちが住む『楽園』だった。
     そこに監禁されてしまった康之たちは、そこから出て行く唯一の方法を提示される。それは『誰か1人を殺さなければならない』だった。
     困惑する康之たち。そんな中、1人目の殺人が起こる。そして2人目。

     犯人は誰なのか。状況証拠は彼女がやったことを示していた。果たして犯人は彼女なのか。そんな疑問を感じながら、康之は犯人探しに乗り出す。

     内容に反して軽いタッチで描かれているが、ミステリとしては充分に面白く、まさかと驚く結末が待っている。いやぁ、面白かった。物語の内容よりも、私が康之だったらどういう判断をするか、解答を迫られている気がした。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    最初からアダムとイブの話が出てきたところで犯人はなんとなく察しがついていたけれど、その動機とか計画が驚きだった。犯人は狂っている。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3部作だったと気づいていなくて出遅れてしまったけど、やっと読めた。
    ミステリー系の小説ではすごく鈍感な私。珍しく今回はラストまでの筋書きが見えて当たっていたので嬉しかった。と同時に、主人公がお気の毒すぎて…
    こんな楽園、絶対に迷い込んだらダメなやつ!

    関係ないけど…インタビュー記事を見て、夕木春央さんが新興宗教2世の覆面作家さんだということを初めて知った。
    子どもの時からの成育環境が作品作りに大きな影響を与えていることがよくわかって、この3部作に対しても「なるほどな」と腑に落ちた部分があった。

    0
    2026年10月03日

楽園 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    楽園
  • タイトルID
    :
    2353408
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    15MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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