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「俺らマブになろうぜ」 40歳の波那の目の前に現れたのは、上下金色でかためたアッパーな53歳の義母・張子だった。 出会ったその足で飲みからカラオケにはしご、昼休憩に美容整形、勢いで韓国へ弾丸旅行、とエネルギッシュな張子に付き合っていく。 そのうち、嫁姑を超え、同じ女性として、人間として、改名、結婚式の有無、子供を持つことから始まり、お互い夫にも息子にも話したことのない過去や心に残るわだかまりと後悔、人生の選択について語り合うようになる。
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Posted by ブクログ
めーーーーっっっちゃ面白かった!!!!!! そしてこの作品が自分の心に刺さる人間であることに誇りを感じる! この作品を面白いと思える感受性の持ち主で良かった! 最近読んだ中で1番心に残る作品だった! 著者の作品はわりとどれも好きです 何を読んでも面白いなぁと感じることが多いので相性が良いのだと思い...続きを読むます その中でも1番好きなのは「ナチュラルボーンチキン」です 本作はそれに次ぐ面白さでした! 人生を自分らしく生きるとはどういうことなのかについて、説教臭くならずに教えてくれるような物語でした とにかく登場人物の魅力がすごい! 私もこの作品の中の登場人物になりたい笑 名言も多いので心にしっかり留めておきたくなります こういう思考で生きていけたら『生きづらさ』を感じないで過ごすことができるのかもしれません
私にはとてもおもしろかった。まだまだ物語の続きを見たかった。 義母の張子の持つエネルギーが、自由を手に入れた時、こんなにも伸びやかに生きていくことができるのかと歓心した。 それまでの苦労ももちろんありながら、苦労に向き合っていけば、道は開けるのかなと思った。 まぁ、圧倒的なので、元気な時に読んだ方...続きを読むがやられないで済む本。非現実的、で済ますにはもったいないと私は思った。
ストーリや会話のテンポがよく、とても読みやすくて面白かった! 金原さんの作品にハマり中で4作品目?だと思うけどどれも好きです。 張子さんはじめ登場人物がみんないいキャラ! 読んでいて楽しくなりました。 主人公が子どもを産む産まないの迷いを抱えながらストーリーが進んでいき、生き方を考えさせられる...続きを読む作品でした。 出会えて良かった作品です。
重い話題をさらっとなのかガツンとなのか、うまく言葉にできないけど、うんざりせずふふふと笑いながら読めた。実際にいたら大変だし友達にはなりたくないけれど、心の隅っこに「こうなりたい自分」をちょっと発見してびっくりした。自由に生きるって大変だけど、たぶん楽しい。 子供の話はそうだよなぁと思いながら読ん...続きを読むだ。どんな子が生まれてどんな親になるかなんて、結局どっちもガチャ。私も息子のことがわからなくなる時がたくさんあるけど、フラットに、針の穴を通すみたいな絶妙な距離を作っていきたいな。
朝まで飲み明かしたり、思い立った翌日に海外旅行に行ったり、美容整形をしてみたり、読み終わったらとにかくとんでもないことがしたくなります。注意です。
登場人物それぞれの生き方や関係性がとてもリアルで、特に「個人としてどう生きるか」「誰かとどう関わるか」を深く考えさせられた。 張子の圧倒的なエネルギーと、過去の後悔を取り戻すように今を全力で生きる姿が印象的だった。「感受性や共感力が死んでいくことが一番怖い」という言葉が心に残っている。 波那の、...続きを読む人との関係を役割ではなく個人同士のつながりとして捉える考え方にも強く共感した。「したいからする、したくないことはしない」というシンプルさと難しさ、その両方を感じた。 蹴人と波那の関係性は、依存ではなく自立した個人同士が安心感でつながっている理想的な距離感だった。そばにいなくても「そこにある」と思える存在という表現がとても好きだった。 「できるだけ同じ方向を向いて生きていく」という2人の在り方に、静かな強さとやさしさを感じた。 自分の人生を自分で選び、誰かとどう関わっていきたいかを考えるきっかけになった一冊。
めちゃくちゃよかった!! 奇想天外、破天荒に見えるけど、張子の考え方って母親のあるべき姿な気がする。 自分と子どもは別人格であり、コントロールなんてできないよね。 張子の息子の蹴人と結婚した波那の視点から語られる張子が素敵すぎて。一般的な義母と嫁の関係性とはまた違って、それに波那も救われたと思う...続きを読むんだよね。 元配偶者と壮絶な離婚劇を繰り広げて、傷ついた波那を救った蹴人もかっこよすぎる。 めちゃくちゃ読後感がいい小説でした!
蹴人と結婚した波那は、破天荒な義母である張子と出会い、忽ち意気投合してしまう。張子は、蹴人の友人たちと悉く意気投合し、蹴人なしで、親友のように付き合いだしてしまうほどの人だった。 金原ひとみらしい、アドレナリンでまくりの、更に中高年の生き方について、考えさせられる珠玉の一冊。
スカッとする感じ久しぶり。この感じ昭和?平成?の感覚なのだろうか。とにかくバッティングセンターへ行ってボールがジャストミートした感じの読後感。 金原ひとみのうまいところは、その時代の社会をいれてくる。それが無理なく、そして本音であり、社会の痛烈批判でもあるということ。だから共感できる。 さらりと...続きを読む困難を知る場面があるが、自分のすぐそばの人にも笑っているけど実は抱えている問題だったりするんだろうな、と思う。 そして、気づくのだ。守ってくれる人がいない場合は、自分で困難を乗り越える筋肉をつける。そうして生きていく。レジリエンス力を鍛えることだ。 スピード感あって、さらっと読めたりするが、内容は濃厚牛乳なので気をつけたい。だからこそおすすめしたい。
重たいテーマをファンキーでくるんだ作品。自分の人生経験に応じてかなり感じ方が変わる気がする。パワフルすぎるモンスター張子にはなんでもやってやるで的なパワーをもらえる。
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