言葉の園のお菓子番 扉を開けて

言葉の園のお菓子番 扉を開けて

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

「銀河ホテルの居候」「活版印刷三日月堂」著者が描く、
自分らしい明日へと歩み出す勇気の物語。

言葉が人を繋ぐ。言葉より深い場所で──。
連句会「ひとつばたご」に通い始めて三年。
特別な才能に憧れたりもしたけれど、この道で行こうと決めた。

書店で働き、仲間と集い連句を巻くというなんでもないようで大切な日々を重ねるなかで、一葉は誰かの想いを汲みとり、自分自身も変わる喜びに気づいていく。
オンライン連句会への参加、初めての「捌き」への挑戦。
勇気を出して開いた扉の向こうにおぼろに見えてくるあたらしい明日とは……?

言葉に気持ちを載せ、人と繋がり、自分を見つめて前へ進む主人公の歩みに励まされると共感の声が届き続ける、大人気シリーズ待望の第七弾!

・・・・・・・・・・・・・・・
ほしおさなえ (ほしお さなえ)
1964年東京都生まれ。作家・詩人。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。
2016年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が第5回静岡書店大賞を受賞。
主な作品に、ベストセラーとなった「活版印刷三日月堂」シリーズのほか「銀河ホテルの居候」「祓い師笹目とウツログサ」「菓子屋横丁月光荘」「紙屋ふじさき記念館」「琴子は着物の夢を見る」など文庫シリーズ多数。ほか、『ある小説家の死からはじまる物語』『まぼろしを織る』『金継ぎの家 あたたかなしずくたち』『三ノ池植物園標本室』(上下巻)、児童書「ものだま探偵団」シリーズなど。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    大和書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    だいわ文庫
  • タイトル
    :
    言葉の園のお菓子番 扉を開けて
  • タイトルID
    :
    2306027
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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言葉の園のお菓子番 扉を開けて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    連句会に参加する様になって3年、なぜこの場所が好きなのか分かってきた。初心者にも参加してもらいたいとオンライン連句会を企画する。初心者にもわかりやすいようにとマニュアルを作ったら、読み返す事ができるようになって理解が深まったと感じる。オンライン連句会をSNSで告知したり、文芸マーケットに参加したり、若い人たちにも広めたいと若い人が捌きをしたらどうかと言われて初めて捌きに挑戦する。捌きは全てわかっている人がやるものと思っていたが挑戦してみたらとても楽しかった。
    年齢も仕事もまちまちで街ですれ違うだけの人だったはずなのに連句会という場で自分の日常を読みその句に他の人の句が付くとわかってもらえたようで楽しいと感じる。新しい発見があった。

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    言葉の園のお菓子番。
    素敵な言葉と、人間関係と、実在するお菓子が出てくる。
    慌てない、焦らない、静かに繋がって育んでいくような物語の世界観がとても心地よかった。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    新作が出ると知ってから、読める日までをどれだけ楽しみにしていたことか!♡
    前作の発売から1年以上経っての念願の新作!今回も読み始めから最後まで、作中の雰囲気がずっと優しくて温かくて、読み終えるのが本当に勿体ない、でもあっという間に読んじゃった(笑)
    一葉の新たな挑戦としての捌き。こんなに早く捌きに挑戦するとは思わなかった‎( ⊙⊙)!!捌きは連句のいろんな知識や決まりが頭に入っていないと務まらないと思っていたけど、連句初挑戦の参加者たちに一葉が説明している様子を読みながら、こんなに連句のことを誰かに話せるまでに成長したんだなあと感動した(T_T)
    読む度に、少しずつ穏やかに一葉が成長している様子が分かるから、それがこの作品の楽しみであり醍醐味のひとつだなあと思う︎✿
    初めての挑戦であんなに捌きができたんだから、本番もきっと大丈夫!次回は拝めるのかな?まだ続くよね??楽しみ!

    0
    2026年08月04日

    Posted by ブクログ

    シリーズ7巻目。
    新作が出るのをいつも楽しみにしています。
    今回も出てくる連句も素敵だし、大きなことが起こるわけではないけれど、穏やかな日々の中で、前進していこうとする人達が爽やかで落ち着いた気持ちで読むことができました。

    昨年は、高知で「ひとつばたご」の木を見てきました。あーこれが連句グループの名前の木なんだなぁと写真を撮ってきました。

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    行ったり来たり/なんでもない日々/あやとり/事件帖/扉を開けて/言葉より深い場所

    連句会への参加に少しずつ馴染んてきた一葉さん
    言葉や人、心についていろいろ考えている
    新しい挑戦もしながら少しずつ変わっていく彼女が微笑ましい
    急がなくていい ゆっくりとじっくりと ね

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    言葉の園のシリーズ第7弾。

    連句会「ひとつばたご」に通い始めて三年になる一葉は、今回はどんな感じなのだろうかとドキドキとワクワクで読み始めたが、入りは「連句」とはどういうものかや「競い付け」「捌き」などのルールから始まる。
    う〜ん、やっぱり難しいな…と。

    過去のおさらいを含め、懐かしく思い返すところもあったが、大きな変化を感じられずに…と思いはじめていたが、オンライン連句会などの初の試みや一葉にとって初めての「捌き」の挑戦にドキドキした。

    物事に対する態度が似ていると言われた大輔さんとの距離も良い感じに思えた。

    句を作るのは得意じゃないけど、人の句にはいろいろ感じるところがあって、「捌く」ことに関心があると言う大輔さんの素直さに言葉を大切にしている人だと感じた。

    言葉に気持ちを載せ、人と繋がり、自分を見つめて前へ進む一葉に教えられることが多く、勉強になるなぁと思った。

    プラス、美味しいお菓子の登場もとても興味があり、毎回楽しみにしている。
    味はもちろん見た目も大事!
    そして素敵な名前にも惹かれる。









    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    連句の集まりを通して少しずつ自分の世界を広げ、新しい挑戦へと踏み出していく一葉の姿が本当に愛おしく、読んでいて何度も励まされ、心がじんわりと癒やされる。そして作中でみんなで巻いていく連句がどれも本当に素敵。言葉がパズルのようにつながっていく面白さと美しさに、私も連句の世界に惹かれる。

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    シリーズ7作目

    祖母の遺したノートから見付けた連句の会「ひとつばたご」が、今では大切な場所になった「一葉」の物語も三年が経った。
    職を失い、何者でもないと悩みながらも人と出会い仕事を見付け、自分自身のことも見付けられたような
    「一葉」にほっとしつつ、少しずつ調っていく人生に共感した。
    終盤、いつも参加者の立場だった一葉が、捌きというまとめていく立場を経験して、連句のまた違った1面に出会う場面に、私まで世界が広がるような気持ちになった。
    連句を言葉で紡いでいくことで繋がった人たちと
    言葉よりも深い場所で繋がっている。
    私にはゼロから何か言葉を紡ぐことは、出来ないのでせめてとこのシリーズはやっぱり1つ1つの言葉が素敵だなと思うこの気持ちが繋がっているといいなと思う。

    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    シリーズ7作目。
    連句会「ひとつばたご」に一葉が通い始めて3年。
    「ひとつばたご」の若手のメンバーたちは、オンラインで連句会を開催したり、文芸誌のコミケへの出展と大忙し。
    これから連句の魅力を知って欲しいと言う趣旨で書いているので、7作読んで来ても、イマイチ連句のルールが分からない私にも今作はいろいろ分かりやすく、連句の面白さがシリーズ1で伝わってくる内容だった。
    連句を趣味にしている人たちが、定期的に集まって、美味しいお菓子を食べるだけで、十分楽しいと思うし、一般的なサークル活動はそんなものだと思うけど、「ひとつばたご」のメンバーは未知なる世界へ挑戦していくのが凄いと思う。
    話が広がっていく分、連句を巻くシーンはだいぶカットされてる感があるけど、一葉たちの熱量で読者も連句の魅力に惹かれていく気がする。
    このシリーズがこんなに続くと思ってなかったけど、作者のシリーズものとしては、まだまだ続く気がする。
    話が広がっていっても、美味しいお菓子の情報だけは割愛しないで欲しい。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    大きな展開があるわけではないけれど、その中で一葉が初めて捌きに挑戦したり、ひとつばたごもオンライン連句を実施したりと少しづつ変化、成長を感じられる。今作は連句についての解説がかなりあったので今まであやふやだったものが少し理解できた気がする。
    そして文芸フリマに行ってみたい。

    0
    2026年07月05日

言葉の園のお菓子番 扉を開けて の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    大和書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    だいわ文庫
  • タイトル
    :
    言葉の園のお菓子番 扉を開けて
  • タイトルID
    :
    2306027
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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