サマー/タイム/トラベラー2
  • 最新刊

サマー/タイム/トラベラー2

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

※こちらの作品は、Android端末と、他のOS端末の間でしおり同期ができません。

無数の時間SFを分析し、県道での跳躍実験をくりかえすなかで、自らの能力を自覚していく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた──続発する放火事件と謎の脅迫状。やがてぼくらは、悠有が一度も過去へ跳ばないことに気づいてゆく。そして花火大会の夜、悠有が姿を消した──。全二巻完結。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

※こちらの作品はブックライブ for Android、ブックライブ PLUS for Android、ブラウザビューアではダウンロードおよびオフラインでの閲覧ができません。

サマー/タイム/トラベラー の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • サマー/タイム/トラベラー1
    792円 (税込)
    あの奇妙な夏、未来に見放されたぼくらの町・辺里で、幼なじみの悠有はたった三秒だけ未来へ跳んだ。〈お山〉のお嬢様学校に幽閉された饗子の号令一下、コージンと涼とぼく、そして悠有の高校生五人組は、〈時空間跳躍少女開発プロジェクト〉を開始した。それが、悠有と過ごす最後の夏になるとも知らずに──。
  • サマー/タイム/トラベラー2
    792円 (税込)
    無数の時間SFを分析し、県道での跳躍実験をくりかえすなかで、自らの能力を自覚していく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた──続発する放火事件と謎の脅迫状。やがてぼくらは、悠有が一度も過去へ跳ばないことに気づいてゆく。そして花火大会の夜、悠有が姿を消した──。全二巻完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

サマー/タイム/トラベラー2 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    SFと青春ものの親和性は高い。そのことを改めて思い知らされました。

    3秒だけ未来に跳ぶ幼なじみ。時空間跳躍少女開発プロジェクト。本に囲まれた自分たちの居場所。放火事件。最後の夏休み。
    頭のいい高校生たちがタイムトラベルについて、ああだこうだと理屈に理屈を重ねる。そんな様子を眺めている幼なじみの姿。意味のないものに熱中し、完成しないものに取り組む。
    何もかもが青春という名の箱に収められているよう。それはこの物語が主人公の回顧録だからかも知れません。
    現在の話として語られながら、不意に過去を振り返る記述を織り交ぜることにより、現在が過去になりそこにノスタルジィが生まれる。

    SFは未来を語りながら過去を語っているのかも知れない。だから青春と隣り合わせになるのだろうか。

    はじめから別れは示されています。別れがある前提で物語は進みます。
    しかしその別れは未来へと繋がる別れ。未来なんてろくなもんじゃない。そのはずだった。でもその未来は幼なじみの彼女に繋がっている。ならば少しでも綺麗にしておこう。
    その思いが、過去と今と未来を繋ぐ物語の幕を閉じるのです。

    0
    2020年02月10日

    Posted by ブクログ

    この人の作品の面白さはカタストロフにある。最後のどんでん返しという奴だが、今回はそれを最後の前に置いているので最後のあれがストンと落ちる。速いストレートを見せつけられた後のフォークボールを空振りするかのごとく。だからこそ、あの落ちがある意味小気味いいのだ。なお、この作品は2005年の本である。ここは強調しておこう。つまり、良くも悪くも預言書の類になっているのだ。SFにとっての悪夢とあとがきに書いてあるにも関わらず。

    0
    2017年07月12日

    Posted by ブクログ

    『サマー/タイム/トラベラー』の完結編です。
    こっちから読んではいけません。
    タイトルは「1」と「2」だけど、実質、上下巻です(笑)

    3秒だけ未来へ跳ぶ能力を発見した悠有。
    そのことに、心が動き始める卓人。それとは別の思いを抱く涼、コージン、饗子。

    悠有が進み始めた第一歩。
    そのシーンはとても感動的です。

    0
    2011年01月16日

    Posted by ブクログ

    私の評価は甘いのかも知れない。だが、このストーリーも充分甘いのだからそれでいい。
    将来「ブックカフェ」をやりたいなぁと思ったのも店の名前を『夏への扉』にしたいと思ったのも元を質せばここなのだ。だから甘くていい。

    0
    2010年04月05日

    Posted by ブクログ

    切ないラスト。 
    一巻の独白で、予想はできていたけれど・・・。 
     
    アエリズムは個人的にお気に入り。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    娯楽小説としては過去最高モノ。何度も読み返したくなる作品。この作品全体に漂う青い緊張感は多分二度と味わえない。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    #日本SF読者クラブ 悠有は「時を駆け抜ける少女」になった。1巻からのレビュー続きです。高校生5人組のプロジェクトは、騒動というか事件になり、悠有は時を駆け抜けた。青春も駆け抜けるもの。やはり青春SF小説だ。

     1巻のレビューで本書のタイトルを「夏/あの時/往く人」と解釈したが、まあいい線いっていたと思う。「往く人」というよりは、そのまんま「旅人」だったけど。あと、喫茶店「夏への扉」がキーとなっていた。「難しい言葉が出てくる」とか「読むのに疲れる」とかいうレビューもあるようだが、そこは悠有のように駆け抜けて(?)読めばよい。

     エピローグで、未来の出来事として大地震と原発事故が起きたとの記述があった。本書は2005年に出版されている。時代設定も同時代だ。すでに阪神淡路大震災もチェルノブイリ原発事故も起こっていた。でも誰か未来を見てきたヤツがいるに違いない。そう思うと楽しいじゃないか。

    0
    2020年06月15日

    Posted by ブクログ

    あの夏、
    放火事件が町を揺るがし、
    隣市との合併問題が議会を揺るがし、
    兄は精神病院の病室で頭の中だけ並行世界に住み続け、
    友人は住基ネットにハッキングをしかけて、
    BGMはシカゴのSaturdayInTheParkで、
    そして僕らはただいつもの「夏の扉」で本を読んでいた、
    あの夏。

    マラソン大会のただ中3秒間だけ未来へ時間旅行をした
    幼馴染を巡って、僕らがSFを読み漁り実験を繰り返して
    「時空間跳躍少女開発プロジェクト」に夢中になったあの夏。


    ジャンル:「頭のいい高校生が額つき合わせてうだうだ」系衒学小説。

    小難しい理屈と、大量のSF本を元ネタに一説ぶちまけるのがメインであるかのようなこの本の元ネタについていくのはちょっとムリだけど、やってることのSFくささに対して
    のんびりお話してるだけの登場人物たちを見てるのは楽しい。
    こういうところは米澤穂信みたいだなー。

    衒学趣味も好きですよ?
    ところで衒学的であるというときに、「衒学的」という言葉を使ってしまうと既に衒学的であるというのは面白いと思いませんか?

    0
    2019年10月05日

    Posted by ブクログ

    手の届く最良のものをつかまえて、そいつと共に歳をとれ。クライマックスへの盛り上がりが勢いよく、随所に盛り込まれるSF論も嫌みがなかったです。9年前の小説ですが、なんか最後の方で色んな予見が当たってしまっていて苦笑い。それにしても、時をかける少女は、いつだって未来へ一人でかけていくもんなんですね。ハインラインの「夏への扉」みたいな、ご都合主義なラストじゃないのも良かったです。女の子が強く未来へ向かっていく姿は、清々しいです。

    0
    2014年07月23日

    Posted by ブクログ

    予想以上の時間の加速具合に驚きました。まさしく時間を駆け抜ける勢い。でも前巻とはタイプが違うけど、同じ雰囲気がたしかに残っている気がします。喪失感と葛藤と前進が僕が感じた主な物語の構成要素でした。地図の使い方も納得の出来。それと作者の短編は何編か読んでいたんですが、リンクが好きなことと朧気に作品の傾向がつかめた気がします。この作品をかなり気に入ったので、他の作品も読んでみます。

    0
    2011年05月04日

サマー/タイム/トラベラー2 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

※こちらの作品はブックライブ for Android、ブックライブ PLUS for Android、ブラウザビューアではダウンロードおよびオフラインでの閲覧ができません。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ文庫JA の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

新城カズマ のこれもおすすめ

サマー/タイム/トラベラー に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す