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Posted by ブクログ
様々な種族や文化がある世界の
歴史書を読んでるような感覚
そして、その世界観を保持しながら、
専門書や哲学書を読んでる感覚に変わる
「魔王」パートから、この世界の全容が
次第に見えてくる
全三部構成で
タイトルが植物を表してるのかな?
第一部 Shell
第二部 Kernel
第三部 Root
それぞれ、外殻、中の実、
そして最後は、土の下の根。
地上から根が見えないように
この世界を形成してる根幹たる魔術を
暗喩しているようで洒落ている
物語はどことなく、手塚治虫が描く
哲学的なものを感じた
あることが「リング」シリーズのようにも感じた
簡単に言えば、迷宮の奥深くに弟子のために
引きこもって世界と戦うファンタジーもの
なんだけど、剣と魔法で戦う
王道ファンタジーものではないので注意
最終戦で魔術戦はあるけど、
例えたら、ハンターハンターの
ヒソカvsクロロ戦より難しい
でも、やってることはネテロvsメルエム戦に近い
ファンタジー✕SF✕哲学✕メタ要素が
絶妙なバランスで混ざってる
ハイブリッド物語といったとこかな
正直5、60%程度しか理解できてないけど面白かった
100%理解できたらどれほど面白い物語になるのか
Posted by ブクログ
大きく3章に分かれた、15篇からなる連作短編集。異世界ファンタジーにはあまり触れてこなかったこともあり、自分の想像力の限界を感じ、序盤はなかなか読み進められなかった。
後半に差しかかると、物語は少しずつ収束し始める。「設定」を逆手にとった壮大なメタ。そこで初めてこの作品の構造の面白さに気づき、始めからもう一度読み直した。
最後には、このややこしく、こんがらがったこれまでの物語は、試練だったのだとわかる。
一緒に最終章への突入を果たした読者にしかわからない。本物の、飛び出す本だった。
大真面目にルラィ・ララララスドなどという名前の人物が登場するセンスも好き。
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