東京都同情塔(新潮文庫)

東京都同情塔(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

それは都市を導き、未来を方向付ける塔になる――。建築家・牧名沙羅は、〈同情されるべき人々〉【ホモ・ミゼラビリス】が暮らす新時代の刑務所・シンパシータワートーキョーのコンペに参加する。人は、どこまで寛容で在らねばならないのか。空虚な言葉と正義が支配する東京に、沙羅のデザインしたタワーがそびえ立つ。生成AI時代の到来を預言する衝撃の芥川賞受賞作。文庫化に際し、単行本未収録の短編と、建築家・永山祐子さんとの対談を収録。(解説・青木淳)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    東京都同情塔(新潮文庫)
  • タイトルID
    2225291
  • 電子版発売日
    2026年04月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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東京都同情塔(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分の中にすごい電流が走った。芥川賞受賞作や純文学がどちらかというと苦手で、金原ひとみさん、高瀬隼子さん、綿矢りさみたいな軽やかな書き振りのものなら楽しく読めるのだけどそうじゃないものはなかなか…と思いながらの読書人生を生きてきたのだが、これは自分の中で天地がひっくり返る感じがあった。文章の難解さ、

    0
    2026年06月25日

    Posted by ブクログ

    最初は独特で難しすぎる!と思うたけど、読んでくうちにクセになる。
    同情されるべき犯罪者はたしかにいる。
    私が犯罪者じゃないのは、周りの人に恵まれていたからだ。親や環境が違えば、誰だって犯罪者になりえる。

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    文庫化を待ってて良かったなと思える、芥川賞っぽさを感じる作品

    言葉遊びは面白かったが、犯罪者は環境が作る云々あたりで萎えた

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    SF likeな純文学、て感じ?
    入りはやや難解だし、感情移入の余地はないが、読み応えあって面白かった。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    AIに頼ることが当たり前となってきて、自分で言葉を探すことをしなくなって、与えられる言葉を使って生きていくことにむしろ気楽さを感じていた。誰も傷つけないふわふわしたカタカナみたいな言葉を使うことが当たり前のように染み付いていたので、そのアンチテーゼの思想を持つ建築家の女性は理解し難いものだったが、同

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    建築としての文学という解説に頷く。言葉で構築されたエッシャーみたいな感じ?伏線は回収されず螺旋状に連環する。内部のない構造の生成と消滅。
    最近の芥川賞も建築の話だったし(冒頭で挫折したけど)建築と文学というのはポストモダンな風情のようで実は今キテるのかもしれない。

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    脳内で検閲を繰り返してやっと出てきた当たり障りのない言葉は本音と大きく乖離する。見えない相手に配慮した結果、誰に何が伝わるんだろう。

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    読む前には、流行をうまく形にするセンスだけで成立しているキワモノだと勝手に思い込んでいた。しかし、実際に読んでみると、かなり奥深いテーマを扱っている正統派の小説ではないか!、と印象がガラリと変わった。
    それほど長くはない小説だが、構成はかなり複雑。実は解説を読むまで、自分ではうまく解きほぐせなかった

    0
    2026年06月15日

    Posted by ブクログ

    カタカナ言葉で新たな概念を作り出して押し付ける、そんなことが平気で起きるようになっているし、SNSを活用して今後ますます盛んになりそうだと思う。生きにくくなりそう。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    ザハ案の国立競技場が建ったパラレルワールドの日本が舞台の建築文学作品。ディストピアな世界感が面白かった。
    “ホモ・ミゼラビリス”などと訳の分からない造語が出てきて、それを解説されるうちに何となく受け入れてしまう擬似体験をさせられ、カタカナの造語が汎用される世を皮肉っている。
    変な終わり方するので取っ

    0
    2026年05月23日

東京都同情塔(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    東京都同情塔(新潮文庫)
  • タイトルID
    2225291
  • 電子版発売日
    2026年04月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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