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Posted by ブクログ 2022年11月04日
幕末期の動乱について、当然新撰組中心ではあるが、かなりわかりやすく進行していく。
多摩の田舎の時の、無骨でいて親しみやすい近藤から、変わりゆく様を、暖かな目で取り上げていく。
人気ある土方歳三の書籍は数多くあるが、近藤勇中心というのは、珍しいのではないか。全体を通して、近藤勇の人柄がよくわかる一冊と...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月08日
新選組局長・近藤勇が辿る、栄枯盛衰のドラマを綴った大長編。池波正太郎ならではの豊かな人物描写で、近藤勇、土方歳三、永倉新八、原田左之助ら隊士達が「本当にこういう人だったのかもなぁ」と思わせる。後半、薩長が台頭し幕府が瓦解していく時代の中で、新選組の積み上げてきた栄光がガリガリと削り取られていく様は辛...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月11日
天然理心流の道場主・近藤勇の性格がとても良く解るように描かれている。幕末動乱の時代に京へ上り、結成された新選組。
その局長として長州、薩摩などの雄藩との争い、又芹沢鴨一派との内部抗争等で苦悩しながらも、幕府のために行動する近藤。
その局長の性格と生き様がとてもわかりやすく描写されている。
「幕末新撰...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月12日
この一冊を最後にちょっと新撰組を休みたいと思います。。。
今まで読んだ新撰組関連の本の中で、「近藤勇」はちょっと良い印象がなかったのよ。。。特に最期とか。
でも彼の信念のもとに人生をまっとうしたのかもしれないと思わせてくれた一冊です。
自分の信念をバシーーーーーっと持って生きて行く
信念...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月03日
星3-
近藤勇側からというか、客観的な第三者の視点で、新撰組の側からの歴史の流れを読む感じでした。この本を選んだ理由は、池波正太郎さんの本「鬼平」などが好きで、また司馬遼太郎さん本、「燃えよ剣」で土方を主人公にすえた話を読んだので、今度は、近藤側からと思って選びました。
が、うーん、歴史書+...続きを読む
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