囲碁の口論から父を惨殺した笠原孫七郎を追って三十年。信州松本藩の夏目半介は仇討ち費用を人に貸して生計を立てる江戸暮らし。ふとなじんだ娼家のお君の、熟れた体に激しく溺れた。そのお君が悪事を犯しただんなと江戸を出奔、半介は後を追うが、その男こそ……。「うんぷてんぷ」以下、江戸時代の仇討ちをテーマとする八編を収録。仇討ち制度の非人間性と、それに翻弄される人間たちの運命を鮮やかに描く珠玉作品集。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2014年02月21日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

仇討ち

Posted by ブクログ 2014年10月23日

短編小説で気楽に読めた。仇討ちというテーマだけど、そんなにどろどろ生臭い感じはしないので、よかった。
仇討ちを題材に全部違う構成、展開の話になっているので面白い。
それにしても仇討ちというシステムは恐ろしい。もし自分が親を殺されたとしたら、自分の足でその犯人を探して、首をとってこなければ地元に帰るこ...続きを読む

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仇討ち

Posted by ブクログ 2014年06月22日

いかにも池波正太郎と言う感じ。
巡る世の中、良い悪いもの人それぞれ。
教訓めいた話もあり。
気軽な一冊かな。

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仇討ち

Posted by ブクログ 2002年05月03日

短編の中でも仇討ちにテーマを絞ったもの。池波流の見事な切り口でまとめられている。
しかし、このテーマだけで一冊できてしまうとはさすが。読後感もいいんですよね。
テレビの時代劇も、最後のお定まりのあれ、がなくっちゃ〜。ってところがあると思うんだけど、池波小説はえ?と裏切られても読後感はいいんですよね。...続きを読む

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