産業再生機構で41社の企業再生の陣頭指揮を執った著者。再生の修羅場には経営の本質が見えてくる。経営の悪化した企業に共通していたのは、「一流の現場を持ちながら、経営が三流だった」ということ。そもそも経営者を選ぶ仕組みに問題を抱え、相応しくない人がトップに立っているという悲劇をまざまざと経験する。

ジャンル
出版社
ダイヤモンド社
ページ数
240ページ
電子版発売日
2013年08月16日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
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  • DB50

会社は頭から腐る

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月14日

筆者は、ボストンコンサルティングや産業再生機構で豊富な実務経験をお持ちの冨山和彦氏。著者自身、本書の中で「経営と事業のリアルな本質を語れるものは企業価値や資本政策を語るべからず」と述べられており、実際の現場経験をベースに書き綴っている内容にとても説得力を感じます。

組織を動かしていく上で、筆者が重...続きを読む

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2016年05月04日

インセンティブの奴隷であり論理と情の葛藤に苛まれるという人間の本質に対して、各企業、経営者、ガバナンスの監視者がどのように取り組んでいけばいいのかについて解説された本。

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2015年05月31日

著者の作品は「結果を出すリーダーはみな非情である」(2012年の作品)を先に読んでいました。本作品はこれより5年前のものとなりますが、基本的な著者の考え方やスタンスが、この間に変わっていないことがわかります。

東大法学部卒、司法試験合格、MBAホルダーと、超エリートの著者ですが、基本的に勉強ができ...続きを読む

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2015年03月08日

日本経済や経営戦略、筆者の事業再生の現場体験など話題は多岐に渡り、かつ濃密。筆者の熱い気持ちが伝わってくる良書。

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2013年06月27日

知識だけはなく現場の人間の起こす行動まで踏み込んで記載されている。
インセンティブと性格の奴隷や戦略は仮説でありPDCAの道具は机上ではなく現場でとても重要になる要素を実体験を元に書かれており単なる経営論で終わっていない。
人に焦点を当てた経営について書かれている。

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2012年03月11日

「人は、インセンティブと性格の奴隷である」という言葉は、大変ためになった。自分の言動が「何でこんなふうに考えているのだろうか」と客観的に見えるようになり、本質をはずさない思考がしやすくなった。

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2011年12月04日

人間の心理の深~い部分を全部炙り出した1冊です。

『「人はインセンティブと性格の奴隷である」だから、小賢しい組織論やスキル論よりも「人間集団を正しく動機づける」ことの方がパワーを生み出す』

『人間の価値観、行動洋式そのものを変えるのが真の経営者だ、という人もいるが、実態は、そこにいる個々人が本来...続きを読む

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2011年10月14日

冨山さんの本は初めて読むけれど、非常に面白い。
再生機構で経験されたことに基づいての主張は
非常に迫力があり、また切れ味が鋭い。
人はインセンティブと性格の奴隷
情と理、修羅場をくぐることの必要性、その他
なるほどと思うところと、自分の身を振り返って
反省するというか、身が引き締まる思いがするという...続きを読む

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2011年09月26日

産業再生機構の代表の著書。最近出版された著者の「挫折力」と内容が重複する。現在の日本の経営者の能力低下に警鐘を鳴らすとともに現場の重要性を説く。また、官僚機構を初め大企業の競争等は中小企業が遭う修羅場に比べたら対した物ではなく、大企業のエリートこそその修羅場を経験し、挫折の重要性を説いたものである。...続きを読む

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会社は頭から腐る

Posted by ブクログ 2011年08月28日

経営者に必要なのは,決断力。情と合理,それを両立させた者がふさわしい。著者の過去の経験から導かれる日本企業の問題点とその洞察は納得感がある。挫折力にもあったが,やはり修羅場をくぐりぬけてきた経験があるとないでは,窮地に追い込まれた時に使えるか使えないか決まる。リーダーはいつでも責任をとれる存在である...続きを読む

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