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【電子特別版】セシルが自分自身に向けて銃を撃った、そのとき――救出に駆けつけたジュリアンの従者の機転により、セシルの身は守られ、女王の暗殺も未遂に終わる。だが、クリストファーは「ロンドンで最後のゲームをする」と宣言し、闇に消えてしまう。やがて、ロンドンの街で、ある“特徴”が刻まれた遺体が発見されて…!? ふたたびパートナーとなったセシルとジュリアンの想いが交錯する、衝撃と涙の完結巻!! 電子版限定!! 文庫未収録SS「寄り道は危険の香り」「My sweet tea time」「幸せへの脅迫状」&セシルとジュリアン達のその後を描いた長編「Coming back to you」「Beautiful May flowers」を同時収録!!
...続きを読む※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2018年11月12日
最終巻だが書きたいこと詰め込みすぎでいまひとつな出来ばえ
ここまで引っ張っただけの2人の関係を
お互い咀嚼するには相当分量必要はもちろんだけれど
それでも会話で饒舌に説明しすぎではなかろうか
2人のキャタクタでもないと思うし
だらだら引き延ばさなかったのは良いけれど
もっと家族や友人の介在あって良い...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月14日
久しぶりに読んだコバルト作品でしたが、面白くて1巻から最終巻までいっきに読んでしまいました。二人のコンビとしての活躍はもちろん、マザーグースにまつわる数々の事件もよく考えられていてとても楽しめました。お話はこの巻で最後とのことでしたが、欲を言えばセシルとジュリアン、周りの人たちのその後を読んでみたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月09日
“懇願する瞳で、セシルはジュリアンを見つめた。
「だってジュリアンにもしものことがあったら、わたし、もう生きていけません」
「セシル……」
ジュリアンが、息を呑みこんだまま動きをとめる。
やがて根負けしたように、彼は視線をうつむけた。
「……まいったな」
夜風にさらわれる銀の前髪の奥から、やるせない...続きを読む
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