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Posted by ブクログ 2012年05月07日
文字が持つ神性、そして憎悪。非常に珍しい、けれど素晴らしい観点から描かれている作品だと思います。
命が塵のように散る時代で、己が生きたこと、戦ったこと、そして死ぬこと。
その一生を誰も憶えていないのなら、それは存在したと言えるのだろうか?
そんな思いを、文字は残す。
しかし、忘れ去りたい過去も、否...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月30日
シュトヘルとユルールの出会い、なぜシュトヘルと呼ばれるようになったか、ツォグ族のユルールがどうして西夏の文字を残したいのかがわかります。1巻でカッコよかった狼はモンゴル族の神様だったとかシュトヘルが西夏人だけど読み書きできないとか、常識だけど現代日本人の私は出てくるまで気づかなかった。ちゃんとフォロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月27日
商人・アルファルドにより運命の出会いを果たしたシュトヘルとユルール。
関所の町で、生きるために必死になる人々やそれぞれの持つ価値観に戸惑うユルール。
シュトヘルを崇拝するアルファルド。
そしてシュトヘルは、西夏文字と出会い、おぼろげになった仲間の思い出と再会する。
そのころ、ユルールの後を追って、ハ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月16日
「本」を愛する人ならば読まなければならない1冊
わたしは1年に一回くらい、遠い南の国でたったひとり死んだ、帝国大学やらの優秀な学生さんのことを考えて、泣いてしまうことがある
だからといって私は靖国神社に参拝に行くとかはぜったいぜったいしたくない。
だってそんなの新城は絶対ばかにするよね。
伊藤悠の...続きを読む
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