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Posted by ブクログ
「―――覚えてなくてもいい。……何も残っていなくていい。何度でも出会い直して、俺と生きようよ。
シュトヘル―――、君のことが好きなんだ、ずっと」
この漫画に登場する主要な人物たちは、皆、己が信じる正義と信念を持っている。他人に付けられた消せない傷や自分しか担えない重い責任が、それらのバックボーンになっている。そして、この12世紀という時代と場所はまだ、盗み・犯す・殺すを、それだけで「悪」と断じれる地盤になっていない。
皆が皆、ユルールでさえも全き善人というわけではないかもしれないが、そうあろうと周りに飲み込まれまいとする彼の強さには、言葉には、見ているだけでも震えるものがある。
……こんなこと言われちまったら、もう、惚れるしかないですよ。
Posted by ブクログ
今惰性で読んでる。好きだけど消化不良気味。最近。
これスドーがいる意味あるの?
いずれにせよ次巻で動きそう。
双子皇子もいい味だし、期待。
キャラクターづくりホント巧いよなー。みんな好きだもん。
でも動かしきれてなくないかー。
あと、文字ってなんだ、って叫び、もう少しさり気なくしたほうがいい。
伊藤さんが持っている文字への情熱が率直に、愚直とも言えるほどに、描かれているわけだけど、
一読者としての私は、そんな情熱持ってないから、物語についていけない。
なんで文字ってそんなにすごいのか、心に来ない。
死んだものも消え去るものも、文字はとどめていてくれて、未来につなげてくれる。すごいことだよ、わかるけど、
結論ありきで突っ走っている気がする。
ユルールのやってることが「正しい」で進んでる。
でも実際どうよ。
ハラバル見ろよ。彼、間違ってないし。
もっと、読者に考えさせなきゃだめじゃないか。
結論はこう!って見せてくれるだけじゃなくて、いろんな立場と考えを、平等に提示して、丁寧に描いてほしい。
すごく素敵なテーマ、キャラクタたちなのにもったいない気がする。
ところでモンゴルの気狂い王は、
背中の皮膚むしり取ったらどうかな。
あるいは上から違う字で焼いてみたら。
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