人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー

2,800円 (税込)

14pt

五感、第六感どころではない。私たち人間は12もの〈超感覚〉を持つ。
――21世紀の進化版「センス・オブ・ワンダー」が遂に誕生!

★フィナンシャル・タイムズ紙&ニュー・サイエンティスト誌〈年間ベストブック2冠達成!〉
★世界と日本のトップ科学者たちから称賛の声が続々!

「われわれの想像を遥かに超える、不思議で奇妙な世界が描かれてる」
――リチャード・ドーキンス氏(『利己的な遺伝子』著者)絶賛

「人間の五感以外にこれほど多くの驚くべき感覚があることを、本書は意外な動物たちの不思議な感覚を通して教えてくれる」
――山極壽一氏(霊長類学者 / 京大元総長)推薦

ドーキンスの愛弟子(オックスフォード大学院卒・動物学専攻)が動物と人間の感覚にまつわる最先端の科学的研究を一挙紹介する本書。
私たち人間が秘める、動物たちに負けない不思議な〈超感覚〉とは?

【内なる嗅覚】
一兆種類のにおいを区別「私たちの内なる犬」を目覚めさせよ
【超味覚】
”泳ぐ舌”と呼ばれるアマゾン川の怪魚と”超味覚”を持つ人間
【色世界】
色の嵐を生きるvsモノクロームを生きる
【触覚と脳内画像生成】
全盲の画家が存在する理由
【耳は「視力」を持つ】
闇の狩人フクロウの「聴力図」とヘレン・ケラー
【時間感覚】
完全な闇のなか、時間が分からないまま生きられるか
【フェロモン】
動物の自由意志を揺らす。夜の巨大クジャク蛾と人間の興奮
【方向感覚】
人間も渡り鳥になれる。豪州の先住民は地球の磁気を感知か
【非・幽体離脱】
”地球外”知的生命体・タコと人間の身体感覚 ほか

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人間には12の感覚がある 動物たちに学ぶセンス・オブ・ワンダー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人間にはさまざまな感覚があることは私としてはどちらでもいいが、さまざまな動物の感覚を(その特徴を)知ることができたのがよかった。その研究のストーリーも適量含まれていて読み応えもある。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    人間が周囲の環境や、自身の体の状態を把握するために駆使する様々な「感覚」について、それを12種類に分類し、それぞれの感覚で人間以上のパフォーマンスを持つ動物との比較を通じて、その「感覚」について深堀する1冊。取り挙げる感覚は「視覚(色と明暗)」、「聴覚」、「触覚」、「味覚」、「嗅覚」のいわゆる五感以

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    この本で、人間の感覚の不思議さや無意識の働きに驚かされました。ナマズやタコ、コウモリなどの動物と比べると、視覚や味覚、平衡感覚、自己受容感覚などがいかに精密に連携して日常を支えているかがよくわかります。
    特に、一番実感のない自己受容感覚、腕や足などが常に意識を向けていないと思うように動かないとなると

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    評判通り、ためになり面白い。
    あえて難を言うならば、説明用の挿絵を入れて欲しかったことか。
    先に読んだ”動物のひみつ”は全て著者自身の研究結果であるが、本書は様々な学者の研究を著者がまとめたものである。

    数行下は覚書、ネタバレご注意。

















    ものが三原色、赤、緑、青で見

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    面白い。人間がいかにマルチであるかわかる。
    特に臭い、フェロモンについては面白い。
    母乳を飲む時が人間にとって一番の危機。だから母乳に反応する。

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    科学的な知見と「センス・オブ・ワンダー」が融合した一冊。動物の卓越した感覚から人間の感覚能力の素晴らしさへと解説が進み、読みやすく書かれている。色覚、暗所視、聴覚、触覚、痛覚、味覚、嗅覚、フェロモン、平衡感覚、時間感覚、方向感覚、身体感覚について各章で説明している。フェロモン、平衡感覚、時間感覚、方

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    読み始めて真っ先に思い浮かべたのは漫画「テラフォーマーズ」
    特殊能力と思える動物たちの感覚がじつは人間にもあるという話し(かな)
    本自体のボリュームも多くてさらには専門的な話しも多いですが、動物がどんな感覚(センサー)を持っていてどんな環世界に生きているのかの部分は分かりやすいので、難しいところは流

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    学生の時、人間には5つの感覚(視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚)があると教わった。
    第6感としてテレパシーのような不思議な能力も話題になってきた。

    だから、12の感覚って何?というのが最初に抱く興味。
    内耳は音を感じる以外に平衡感覚を感じているし、筋肉は自分の身体が何処にあるかを知らせる役割も持ってい

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    「特別な人」について書かれている。
    例えば痛みを感じない人。いつも熱さを感じている人。この本のもうひとつのテーマは、普通でない感覚があったりなかったりしている人達について知ることができる。そして、理解のない社会に対しての問題提起でもある。

    動物についてなら、驚いたり興味を持ったりしてこうして本を手

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    動物たちの能力を調べ、それを人間に落とし込んでいくところが面白かった。
    たとえば1話目だ。
    強烈なパンチで知られるモンハナシャコは、実は目もすごかった。昆虫なんかにみられる複眼で、かつ多くの色を知覚する。
    彼らは人間よりも豊かな色に囲まれた世界を生きている。
    でもちょっと待って。人間でも通常より多く

    0
    2025年09月20日

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