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酒びたりになるほかはないほどに己れを追い詰めて、創作に励む姿を刻んだ「酒みずく」。晴れがましいことの嫌いだった母のただひとつの思い出を綴る「語る事なし」。“曲軒”の真骨頂をしめす「直木三十五賞『辞退のこと』」。作家的信念を力強く述べた「小説の効用」など。エッセイのほかに、対談・インタビューをまじえて周五郎の人生観・文学観を総覧する。『小説の効用・青べか日記』改題。
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Posted by ブクログ
珍しいエッセイだが 難しい 表現も 時代を感じる 母親が二人いること 生母との交流はほとんど記憶が無いこと それらを淡々と綴ってある 同じだったな私も 愛情表現する親ではなかったので 時代の影響もあるかな 物書きになって生活に困窮し 友人から助けてもらう それでも酒を飲む 賞は全て辞退する 理...続きを読む由は読者から頂いているから カッコ良すぎる
山本の大衆文学に対する意見がうかがえる。浦安での苦労した時代を遺した「青べか日記」には負けず嫌いの鬼気迫るものを感じる。13.9.29
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酒みずく・語る事なし
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