あらすじ
酒びたりになるほかはないほどに己れを追い詰めて、創作に励む姿を刻んだ「酒みずく」。晴れがましいことの嫌いだった母のただひとつの思い出を綴る「語る事なし」。“曲軒”の真骨頂をしめす「直木三十五賞『辞退のこと』」。作家的信念を力強く述べた「小説の効用」など。エッセイのほかに、対談・インタビューをまじえて周五郎の人生観・文学観を総覧する。『小説の効用・青べか日記』改題。
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Posted by ブクログ
珍しいエッセイだが
難しい 表現も
時代を感じる
母親が二人いること
生母との交流はほとんど記憶が無いこと それらを淡々と綴ってある
同じだったな私も
愛情表現する親ではなかったので
時代の影響もあるかな
物書きになって生活に困窮し
友人から助けてもらう
それでも酒を飲む
賞は全て辞退する
理由は読者から頂いているから
カッコ良すぎる