【感想・ネタバレ】酒みずく・語る事なしのレビュー

あらすじ

酒びたりになるほかはないほどに己れを追い詰めて、創作に励む姿を刻んだ「酒みずく」。晴れがましいことの嫌いだった母のただひとつの思い出を綴る「語る事なし」。“曲軒”の真骨頂をしめす「直木三十五賞『辞退のこと』」。作家的信念を力強く述べた「小説の効用」など。エッセイのほかに、対談・インタビューをまじえて周五郎の人生観・文学観を総覧する。『小説の効用・青べか日記』改題。

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Posted by ブクログ

珍しいエッセイだが
難しい 表現も
時代を感じる

母親が二人いること
生母との交流はほとんど記憶が無いこと それらを淡々と綴ってある
同じだったな私も
愛情表現する親ではなかったので
時代の影響もあるかな

物書きになって生活に困窮し
友人から助けてもらう
それでも酒を飲む

賞は全て辞退する
由は読者から頂いているから
カッコ良すぎる

0
2024年11月21日

Posted by ブクログ

山本の大衆文学に対する意見がうかがえる。浦安での苦労した時代を遺した「青べか日記」には負けず嫌いの鬼気迫るものを感じる。13.9.29

0
2013年09月29日

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