私が殺した少女

私が殺した少女

924円 (税込)

4pt

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まるで拾った宝くじが当たったように不運な一日は、一本の電話ではじまった。私立探偵の沢崎は依頼人からの電話を受け、目白の邸宅へと愛車を走らせた。だが、そこで彼は自分が思いもかけぬ誘拐事件に巻き込まれていることを知る……緻密なストーリー展開と強烈なサスペンスで読書界を瞠目させた直木賞受賞作。

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私が殺した少女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    良い本です。

    このすばらしい
    本を多くの人に
    読んでほしいです。

    1
    2014年03月21日

    Posted by ブクログ

    第102回直木賞受賞作。チャンドラーの多大な影響を受ける作者のハードボイルド調ミステリー。母親の行動には違和感が残るがそれをおいても落ち着いた渋い文章と魅力的なキャラクター、そして最後の謎解きが見事でミステリーファンには外せない一冊!

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    原尞氏の作品は、デビューから2023年に亡くなるまで長編5作、短編集1作のみ。
    今回、数十年ぶりに読み直し、味を噛み締めながら楽しんでいます。
    時系列に従うと次は短編集『天使たちの探偵』、1990年の作品です。とても楽しみ。

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    この2週間、ハードボイルド小説を立て続けに3冊読みました。
    本家チャンドラー「ロング・グッドバイ」、それに日本のチャンドラーと言われている
    原尞の「私が殺した少女」と「愚か者死すべし」です。
    3冊とも文章が簡潔で大変読みやすかった。
    個人的には「私が殺した少女」が一番面白かった。

    その中の一件を紹

    0
    2023年05月11日

    Posted by ブクログ

    読む手が止まらない。後半の東京駅に向かう場面はたまらない、グッときた!天使たちの探偵もすぐに読むことしよう。

    0
    2019年03月15日

    Posted by ブクログ

    真相に近づいたかと思ったら離れたりまた近づいたり、というミステリー小説としての面白さも抜群だが、そもそもの文章力のレベルが非常に高く、一文一文にセンスが溢れていてさすが原尞だとおもった。

    0
    2019年01月05日

    Posted by ブクログ

    "渡辺探偵事務所に所属?する沢崎という名の探偵を主人公としたシリーズもの第二譚。
    この探偵との、腐れ縁である渡辺探偵事務所を立ち上げた渡辺氏と彼が起こした事件に大きくかかわった新宿西署の錦織刑事とのやり取りが、面白いと感じて、シリーズを読破しようとたくらんでいる。
    この作品は直木賞を受賞し

    0
    2018年11月25日

    Posted by ブクログ

    沢崎のセリフのほとんどが洒落てるけど嫌味で回りくどい、でもそこがいい。
    2作目になって、錦織とか橋爪の絶妙な距離感がいいなって思う

    0
    2025年08月18日

    Posted by ブクログ

    「そして夜は蘇る」に続く探偵・沢崎シリーズ第2作目。 日常の些細な出来事から生じてしまった殺人事件。間接的に事件に関わっていた少年・慶彦の葛藤と、それを知った沢崎の普段は見せない言動の描写がこの作品に温かみを与えているように感じた。 東野圭吾の「真夏の方程式」を思い出すような作品だった。

    0
    2024年07月30日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにじっくりとサスペンスを堪能しました。
    ハードボイルドミステリーでしょうか。

    感傷や恐怖の感情に流されない探偵・沢崎が誘拐殺人事件の犯人を追います。
    将来を嘱望されたヴァイオリンの天才少女が誘拐される。要求された身代金は6千万円。
    沢崎は、その身代金の受け渡しに 巻き込まれてしまう。
    身代

    0
    2023年07月21日

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