素浪人稼業【五】命懸け
  • 最新刊

素浪人稼業【五】命懸け

858円 (税込)

4pt

-
0件

素浪人・矢吹平八郎が住む地蔵長屋に、手土産まで持って現れたのは口入屋『萬屋』主・万吉。
油紙に包まれた品を上野の真龍寺まで届けてほしいと言われる。そんな簡単な仕事で一分とは、平八郎は警戒しつつも、結局は引き受けてしまう。
案の定、届け先で殺気立った浪人の集団に襲撃される。受取人の老いた下男と若い武家娘を守りつつ、辛くもその場を切り抜けた。やむなく品川の藩邸まで運ぶことになったが、容赦ない追撃に苦戦する。
届け物は仙台藩の側室が大切にしていた品物で、一度盗まれたのを取り返したのだという。藩をも揺るがすその中身とは何か!? 追手を出し抜き、無事届けられるのか!?
神道無念流免許皆伝の平八郎、多勢に無勢の中、命懸けの剣を振るう!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

素浪人稼業 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 素浪人稼業【一】
    814円 (税込)
    矢吹平八郎は神田明神下の地蔵長屋に住む日雇い暮らしの素浪人。剣は神道無念流の免許皆伝で、お気楽者だが頼りになる。 ある日、口入れ屋『萬屋』の主人の万吉から仕官話が舞い込む。面談を終えて控えの間に行くと、屋敷の門前で出会った浪人が一人だけ座っていた。仕官の募集は一人。後日立ち合いで決まる事に。 しかしその浪人に勝ちを譲ってほしいと懇願され、にべも無く追い返す。だが浪人の無様な姿が己と重なった平八郎は、立ち合いには行かず、仕官を諦めた。ところが数日後、万吉からその浪人が辻斬りの疑いで腹を切ったと聞かされ……。 他人事とは思えず探ると、仕官話の隠された陰謀を知ることに――。義を貫く人情時代小説シリーズ開幕!!
  • 素浪人稼業【二】にせ契り
    814円 (税込)
    神田明神下の地蔵長屋に住む矢吹平八郎は、神道無念流の免許皆伝。自由気ままな素浪人だが、頼まれると断れないお人好しでもある。 口入れ屋『萬屋』には毎日顔を出しているが、前日飲みすぎて立ち寄ったのが午後だった。一日二朱という破格の仕事が残っていたが、ケチな御家人から美人妻が不義を働いているか確かめて欲しいというものだった。平八郎が外出する妻を早速尾けるも実家に戻っただけ。だが翌日、岡っ引の伊佐吉も同じように見張っていることに気づき、話を聞くと、御家人が殺されたと告げられ……。 下手人は誰なのか、なぜ妻を疑ったのか。このまま放っては置けないと平八郎が事件を探ると、夫婦の真の姿を知ることに――。 剣戟あり涙ありの第二弾!
  • 素浪人稼業【三】逃れ者
    792円 (税込)
    素浪人・矢吹平八郎が、その日の石積み人足の仕事を終えたところ、口入屋『萬屋』の万吉が待ち構えていた。 忽然と行方知れずになった若き側室とお付きの女中を早急に見つけ出すという仕事を斡旋しにきたのだ。大身旗本たっての依頼で、しかも一日二分という破格の報酬に、一も二もなく飛びついた平八郎だった。 だが、実際に探索を始めると、実母の墓参りに向かった側室は、寺を出た直後、煙のようにいなくなっていた。かどわかしか、事件に巻き込まれたのか? やがて背後に、やるせない事情があることを知った平八郎がとった行動とは……? 剣を取っては敵なし、心は弱き者に寄り添う。平八郎、今日も剣を一閃、江戸の町を駆け抜ける!
  • 素浪人稼業【四】蔵法師
    792円 (税込)
    日雇い暮らしの素浪人・矢吹平八郎は神道無念流の遣い手ながら朝寝坊の常習犯。今朝も諦め半分で、慌てて口入屋『萬屋』の暖簾を潜る。 すると、なぜか笑顔で主人の万吉の出迎えを受ける。なんと十歳の少女おみよが依頼主として待ち構えていたのだ。父の怪我が治るまで蔵番の手伝いをしてほしいという。安い給金だが、おみよの利発さが魅力的なのと、万吉が給金の上乗せをしたので引き受けることに。 ところが、その蔵はたびたび盗賊の襲撃を受けていた。おみよの父の怪我もそのためだった。蔵の中の荷以外に何か目的があると考えた平八郎は探索に動き始めたのだが……。 やがて背後に潜む巨悪の自分勝手な欲望に気づいた平八郎、涙に濡れた憤怒の剣が鞘走る。
  • 素浪人稼業【五】命懸け
    858円 (税込)
    素浪人・矢吹平八郎が住む地蔵長屋に、手土産まで持って現れたのは口入屋『萬屋』主・万吉。 油紙に包まれた品を上野の真龍寺まで届けてほしいと言われる。そんな簡単な仕事で一分とは、平八郎は警戒しつつも、結局は引き受けてしまう。 案の定、届け先で殺気立った浪人の集団に襲撃される。受取人の老いた下男と若い武家娘を守りつつ、辛くもその場を切り抜けた。やむなく品川の藩邸まで運ぶことになったが、容赦ない追撃に苦戦する。 届け物は仙台藩の側室が大切にしていた品物で、一度盗まれたのを取り返したのだという。藩をも揺るがすその中身とは何か!? 追手を出し抜き、無事届けられるのか!? 神道無念流免許皆伝の平八郎、多勢に無勢の中、命懸けの剣を振るう!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

素浪人稼業【五】命懸け のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

素浪人稼業【五】命懸け の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

コスミック時代文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

藤井邦夫 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す