蜩の声

蜩の声

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作品内容

日々の移ろいのなか、おぼろげに浮かんでくるのは、男と女、今は亡き人達の思い出、戦時下の風景──。時空を超越し、生と死のあわいに浮かぶ、世相の実相。  現代文学の到達点、古井由吉の世界。

ジャンル
出版社
講談社
ページ数
258ページ
電子版発売日
2012年08月17日
コンテンツ形式
EPUB

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「蜩の声」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2012年05月15日

「蜩の声」(古井由吉)を読んだ。『除夜』『時雨のように』の 匂い立つエロティシズムに鳥肌がたち、『尋ね人』の寂寞感に打たれる。とにかく古井氏の紡ぎ出す濃密な言葉の連なりに圧倒され、時々息を詰めて読んでいる自分に気付く。喧騒の中での一瞬の静寂感をつきつめるその感性が胸を打つ。

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Posted by ブクログ 2012年02月11日

老いるというのは、やはりすごいことだな。
ポストモダンうんぬんではなく、古井由吉の小説は、デビュー作からずっと老いている。
作品に、いよいよ著者自身の老いが追いついた。という印象。

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Posted by ブクログ 2016年06月24日

「現代日本純文学最高峰の作家の一人」言われる所以が分かる気がする。難しい、ゆえにレビューしようがない
商品説明の「対極のあわいを往還しながら到達するさらなる高み――。記憶の重層から滴る生の消息。震災をはさんで書き継がれた言葉の圧倒的密度。」に尽きる。初期の頃と比べ文章が洗練されて簡潔的になってはいる...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年03月20日

こういう文章がとても好きだ。
現実と幻想の狭間で言葉があふれかえるようでいて
落とされるべき場所に落ち、落ち着く言葉。
湿った男女の情感も廊下の徘徊も子供の背中も
しんとした湖の底を覗きこんで見ているような
いつまでも覗きこんでいたいような気持ちにさせてくれる。

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Posted by ブクログ 2011年12月07日

 連作8編を収めた短編集。どれも季節の移ろいに合わせ、日常の中に過去の記憶が浮かんでくる。
 主人公はたいてい家の中にいて、そこで思考が奔放に駆け回るうちに、季節感や周囲の環境と身体との境界がどんどん曖昧になっていく。
 さらに、気がつけば現在と過去の記憶も曖昧になっていく。
 その曖昧さを表出させ...続きを読む

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