いとしい服~ようふくとわたしのはなし

いとしい服~ようふくとわたしのはなし

1,870円 (税込)

9pt

<伊藤まさこさん推薦!>
服の思い出は、「わたし」の思い出と重なります。
なのに、すっかりおいてけぼりにしていたことに、
「いとしい服」を読んで気がついたのでした。
ごめんね、私の思い出よ。
そして、おーなりさん、
気づかせてくれてありがとう。

わすれられない服、憧れの服、
今日の服、明日の服ーー
どんなときも、
自分がうれしいもの、かわいいものが
心を守ってくれる。

「子どもの時から、わたしのそばでうたったり守ったりしてくれていた、
いとしい服のことを書いてみました」

服が好きなあなたへ。
しみじみとあたたかくなる、
絵と文で綴るエッセイ集。

【著者紹介】
おーなり由子
1965年大阪生まれ。
絵本作家、漫画家。
やわらかな絵と文によるエッセイや、
子どもの歌の作詞も手がける。
主な著書に、
『きれいな色とことば』『ラブレター』『365日のスプーン』(以上大和書房)、
『ひらがな暦』(新潮社)、
『ことばのかたち』『幸福な質問』(以上講談社)、
『あかちゃんがわらうから』(ブロンズ新社)、
『ワニのガルド』(偕成社)、
『だんだんおかあさんになっていく』(PHP研究所)
などがある。

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いとしい服~ようふくとわたしのはなし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    色とりどりの挿絵とともに服との思い出をやわらかく紡いだエッセイ集。
    お気に入りのワンピース、母が作ってくれたコート、心を支えてくれた一着——思い出とともにくたびれていく布地にも、確かに自分の時間が刻まれている。
    普段何気なく着ている洋服がより愛おしくなる一冊。

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    まず絵と服が可愛い。その服にまつわるエッセイがなんだかすごくときめいて優しくて私は大好きだった。途中有名な方たちとのお話に少し生活を覗き見できた気分だった。そして、今まで服に思い入れがなかったけど、お気に入りの服が欲しくなった!

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    服の記憶は、その時々のいろんな風景を心に呼び覚ます。色、材質、デザイン、手触り、肌触りのあれこれが心の柔らかいところとつながっている。読みながら、自分を守ってくれた洋服たちを思い出した。最近、安くて適当な服ばかり手に取りがちだけれど、もっとときめく服をまた選びたい。添えられている挿絵の色合いが美しく

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    小学生の頃は、キラキラ光る瞳の画風ではない、おーなり由子さんの漫画の登場人物に興味がなかった。子供だったんだな。
    高校生の頃から、ほっこりする優しいストーリーや絵に惹かれ大好きになった。いまも大好き。

    この本のおーなりさんのようふくについてのお話は、自分の好きだった服やエピソードを思い出させてくれ

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

     おーなりさんとさくらももこさんとの交流が書かれてあり、とても興味深く感動した。
     私は「りぼん」ではなく「ちゃお」だった。ちゃおっ子だった。だけど、乙女直球派(という印象だった)りぼんに憧れはあったなぁ、なんて思い出した。
     おーなりさんを知ったのは小学低学年だった。そこから30年近くおーなりさん

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    あまり期待して読んだわけではないのだが(すみません…)、とってもいい本だった。幼い頃母が着せてくれた服、少女時代一生懸命おしゃれしていた頃の記憶が思い出され、生地の手触り、色、その服を着たときの高揚感などで幸福感に包まれた。不器用な私も、何回か自分で服を縫ったことがある。そんな時、家政科出身の母も加

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    作者の小さい頃の母親に作ってもらった服の思い出から学生の頃の憧れの服や子供ができた時のままならない服など、愛おしい服にまつわるお話しの数々…
    読みながら自分の服の思い出も鮮やかに蘇る
    何を着ようかな?と楽しめる事ができる幸せを知った

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    おーなり由子さんの絵が好きで読んだ本。
    おーなりさんの服への愛が詰まっていました。
    小さい頃から今に至るまで来ていた服なんてよく覚えているなぁ〜
    読んでるうちに、同世代なんだなぁとお年を調べてやっぱり…でした。

    0
    2025年10月20日

    Posted by ブクログ

    おーなり由子さんのお洋服愛と、洋服にまつわる家族や友人との思い出の話。
    こんな風に一つ一つの服を大事に見つめてきたことってないなぁと思う。挿し絵もかわいくて、素敵な一冊だった。

    0
    2025年05月02日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃着ていた服の記憶が素晴らしく、本当に好きだったことが窺えます。ほぼ同世代、ひみつのアッコちゃんやピンポンパン、のワードに懐かしさがこみあげました。亡くなった私の母もたくさん服を作ってくれ、子どもの頃に作ってもらった服をよく覚えてます。読みながら、幸せなことだったな、と改めて思えました。子ど

    0
    2025年03月20日

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