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サイキック能力を持つ中学生のキヨカと、近所に住む友おじさんの、ささやかだけれどかけがえのない連帯。人がそれぞれの力を発揮して生き抜くための、知恵と哲学が詰まった最新長編!
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Posted by ブクログ
思っていた雰囲気とちょっぴり異なるけど、東京の下町の昭和な雰囲気や、生と死について淋しくも暖かく描かれている。
吉本ばななワールド全開?こういう感じが大好きなんだわ。こんなふうな気持ちで生きている人が多ければいいだろうなー。 なんと力も霊感もない、人生の哲学も何も持ち合わせてない私はとにかく家を掃除しようと思った
とっても心が洗われました。 同時期のエッセイ『幸せへのセンサー』では、ほぼ宗教じみたバナナ流宇宙観が語られますが、まさにその小説版。生まれつきの霊感でこの世の不条理を解き明かしていく謎の女子中学生(feat.ご近所のおじさん)は、きっと著者近影ではないかと思います。 キテレツなストーリーなのに、...続きを読む当てはめられている言葉たちや優しい風刺が心地よく、説教くさくならない。 お金って、男女って、人生の希望って、なんだっけな。 少し戸惑っている誰かの人生を変え得るかもしれない。私は変わりたい!くらい動かされてます。(それは軽いからだね) 最近よく触れるようになった私から見た、これぞ吉本ばななワールドだと再認識できました。
欲や悪意などよくないものからの距離の取り方、成すすべのないことへの感情のコントロール、人の幸福、悲しみから再生する術…そんなものは、特別ではない日常をただ粛々と生きることの中にちゃんと存在する、ということを下町に生きるサイキック・キヨカの目に映る、”人の目には見えないもの”を通じて教えられる。 吉...続きを読む本ばななさんの作品には、普段は見過ごしてしまうような日常に溢れる小さなきらめきが散りばめられていて、ハッとさせられる。
きよらかな気持ちになる本 支え合って行きていけばいいのだ 頼ってもいいのだ そんなきもちを持てた 10年後に読み直したい
初めて吉本さんの小説読みました。この話は下町の温かさと不思議な特殊能力、よく考えたらちょっと怖いところなど、夏に読むにふさわしいと思いました。
すごくばななさんの本だなーというのが第一印象。ほんのり心が暖かくなる。分かるところも分からないところも含めて。
audible 。吉本バナナといえば吉本隆明を思い出す。そういう年令です。 話は軽快に進んで行くが、過ぎると何だったの? ごめんなさい。
ばななさんらしい、というかさらにバージョンアップな感じ。 何かしら見える人、からは程遠い私だけれど、なんとなくわかるような気がする(薄くてゴメン) でもこういう感覚って、必要だと思うし、将来的にはもっと必要な気がする。 「直感の新しい使い方」 心に留めておきたいです。
幼い頃に両親の離婚など、壮絶な経験を重ねたことで、人間の欲望や私利などが「黒いもの」として形を持って見える特殊能力を持った少女が主人公。 その能力は一人では重たすぎて抱えきれないが、ケセラセラという言葉がぴったりのラフな近所のおじさんとの付き合いにより、気軽に生きることができている。 人は金銭や色...続きを読む恋沙汰の影響から完全に逃れることは難しいでしょう。 それでも、それらに「執着」しすぎないように生きることが、自らを助けることになると思います。 執着しないためには、今あるものに感謝することや、自分を守ってくれる人(これは親に限らない)がいるという感覚により、心の安定を得ることが必要。同じように、他にも選択肢があるという心の余裕も大事。 そういうものに気づけるように日頃から意識していたいと思います。 そして、先述の近所のおじさんのような、何が起きても、人生そういうこともあるよね、と一歩引いて見る視点も大事。このような良い意味での気楽さは周囲の人にも伝染するものだと思うので、そういう心構えで人と接していきたいと思います。
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