枕草子 下
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枕草子 下

小説・文芸
880円 (税込)

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平安中期、中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での生活を才気煥発の筆で綴った傑作随筆集。エッセイスト酒井順子ならではエスプリの効いた現代語訳が楽しい。関白道隆の没後を描いた一四三段から完結まで。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    枕草子
  • タイトルID
    :
    1567471
  • ページ数
    :
    248ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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枕草子 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 枕草子 上
    880円 (税込)
    平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での生活を才気煥発な筆で綴った傑作随筆集。類聚、随筆、日記などの章段に分類された同書が、エスプリの効いた現代語訳で甦る。全2巻。
  • 枕草子 下
    880円 (税込)
    平安中期、中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での生活を才気煥発の筆で綴った傑作随筆集。エッセイスト酒井順子ならではエスプリの効いた現代語訳が楽しい。関白道隆の没後を描いた一四三段から完結まで。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    "女が一人住まいをする所は、ぼろぼろに荒れて無上などもきちんとしておらず、池などがある所も水草が目につき、庭なども蓬が茂るほどではないにしても、ところどころ砂の中から雑草が生えて、寂しげなのがよいのです。
    できる女ぶって体裁よく手入れをし、門もしっかり閉じてきちんとしているのは、ひどくうんざりするもの。"

    178段のこの下りがとても印象に残っている。何故なのかまだわからないけれど、これももしかすると定子様への祈りなのかもしれないと思った。

    自分の身の回りの出来事をとても冷静に清少納言は観察している。良いも悪いもこえて心に留まったものを書き残す。書き残せば、自分が生きた事実も残すことができる。それを体現している人なんだな。

    清少納言が「田植えと稲刈りが珍しい」と書いている事実にはいつも驚く。彼女もまた貴族の貴婦人であって、天皇の后に仕えたからこそこうして記録を残せたのだ。
    もし私が千年前に生まれていたら、こうして読んだ本の感想を書くことなどできなかっただろうななんてことも考えた。

    239段、定子が皇后となった頃、第三子を妊娠していた時の段が、あとの史実を知っているととても切なかった。

    みな人の花や蝶やといそぐ日も我が心をば君ぞ知りける
    (華やかな方へと皆が去る日でもあなたは私の心のそばに)

    本当に定子がこの和歌を詠んだとするのならあまりにも切ない。この時お腹にいた第三子の出産の時に、皇后定子は亡くなる。実際、この239段がわかっている中で最後の枕草子における定子の描写だそうだ。
    自らの華やかな日々はもう帰ってこないのだと、皇后自身は分かっていた。それでも、定子は素晴らしい人だったのだと清少納言は伝え残したかった。だから今も枕草子はこうやって読まれ、人の心を打つ。
    筆一本で大切な誰かの尊厳は守ることができる。そのことを千年たった今も思う。

    260段
    ひたすら過ぎゆくもの。
    帆をかけた船。人の年齢。春、夏、秋、冬。

    こうした清少納言の審美眼と、それを現代語に訳す酒井さんのセンスが好きだ。

    0
    2024年08月01日

    Posted by ブクログ

    みな人の花や蝶やといそぐ日もわが心をば君ぞ知りける
    定子と清少納言の関係性がよくわかる
    没落していく中で、清少納言がそばにいてくれてどれだけありがたかっただろう…

    0
    2024年07月22日

    Posted by ブクログ

    枕草子、清少納言、すごいな。下巻の方が私には面白く読むことができました。名前が恐ろしいもの、とか見た目には格別なことはなくても、文字に書くと大仰なもの、とかタイトルがすでに独特で面白い。視点が面白いのは随筆を書くのには必要だよなぁと改めて思いました。
    今となっては枕草子は随筆となっているけれど、定子様のサロンの同人誌的な感じだったのかなぁと思います。平安時代あるある、みたいなことを書いて、定子様を喜ばせたかったんだろうな。
    清少納言のこと、定子のことをもっと知りたいなと思いました。そして、今更ながら原文で楽しめるようになりたいものだと思いました。

    0
    2024年06月25日

    Posted by ブクログ

    日本で一番古く、有名な随筆(日記)
    多くの日本人が「春はあけぼの‥」を学校で
    暗記したのではないか
    読みやすい河出文庫 古典新訳コレクションから
    発刊されたので、すぐに購入 
    内容だか四季はもちろん、宮廷の様子など
    書かれつあり日記みたいな内容もある
    当時、今ほど色々な遊びがないから
    余計に四季の移り変わりや風景の様子が
    書かれてあり、日本語はなんて美しいんだろうと
    心から思う
    また、嫌いな物は嫌いと描く清少納言の人間性も
    よくわかる
    最後の319段を読んでますます彼女の奥ゆかしさが
    好きになった

    すみません、清少納言さん
    この本は1000年経ってもみんなに読まれています

    酒井順子さんの訳も素晴らしく本当に読みやすい
    定子、道隆、伊周等の違った一面もみられ
    光る君を見ている人なら是非読んで欲しい本である

    0
    2024年06月02日

    Posted by ブクログ

    平安中期、中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での生活を才気煥発の筆で綴った傑作随筆集。エッセイスト酒井順子ならではのエスプリの効いた現代語訳が楽しい。関白道隆の没後を描いた一四三段から完結まで。
    意外と時間がかかりましたが最後まで読みました。今は普段見慣れないものも多いから、ピンとこないというか、想像しかできない部分もあるけど、インスタとかやってたら面白い文章書く人だったんだろうなと思う。どちらかというとクセツヨだしXかな(笑)この時期はお仕えする定子様が不遇のときで自身も悩んだり落ち込むことも多かったであろう中、敢えて笑い話も織り交ぜながら敬愛する人たちを美しい形で残そうとしたのかなと思うと泣ける。1000年後もあなたのおかげで伝わっていますよ、と言ったら喜ぶだろうな。

    0
    2025年05月25日

枕草子 下 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    枕草子
  • タイトルID
    :
    1567471
  • ページ数
    :
    248ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年06月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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