サラゴサ手稿(中)

サラゴサ手稿(中)

1,177円 (税込)

5pt

4.3

「僕は貴族の生まれです.下僕には身を落とせません」──スペイン山中で族長がアルフォンソたちに明かす波瀾の半生.シドニア公爵夫人の秘密,厄介者ブスケロスの騒動,神に見棄てられた男の悲劇など,物語は次なる物語を生み,時に語り手も替えつつ,六十一日間続く.ポーランドの鬼才ポトツキが残した幻の長篇,初の全訳.(全三冊)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

サラゴサ手稿 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • サラゴサ手稿(上)
    1,254円 (税込)
    ポーランドの大貴族ポトツキ(一七六一—一八一五)が仏語で著した大伽藍のような小説.フェリペ五世治下,シエラ・モレナの山中をさまようワロン人衛兵隊長アルフォンソの六十一日間の手記によって,彼が出会った謎めいた人々とその数奇な運命が語られる.作者没後,原稿が四散し,二十一世紀に全容が復元された幻の長篇,初の全訳.(全三冊)
  • サラゴサ手稿(中)
    1,177円 (税込)
    「僕は貴族の生まれです.下僕には身を落とせません」──スペイン山中で族長がアルフォンソたちに明かす波瀾の半生.シドニア公爵夫人の秘密,厄介者ブスケロスの騒動,神に見棄てられた男の悲劇など,物語は次なる物語を生み,時に語り手も替えつつ,六十一日間続く.ポーランドの鬼才ポトツキが残した幻の長篇,初の全訳.(全三冊)
  • サラゴサ手稿(下)
    1,276円 (税込)
    「サラバンドを学べ,息子よ」──なぜ父は息子に幾何学を学ぶのを禁じるのか.新大陸メキシコで繰り広げられる荘厳で悲劇的な愛の物語.ゴメレス一族の秘密はついに明らかになり,地下空間に下り立った主人公アルフォンソが六十一日目に目にしたものは? ポーランドの鬼才ポトツキによる幻の物語,初めての全訳,完結!(全三冊)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

サラゴサ手稿(中) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    騎士アルフォンソの手記の中に、彼に物語る人々の語りが入れ子入れ子で組み込まれていく物語。
    語る人々は、幽霊だか人間だかわからん美女、ジプシー族長、カバラ学者、悪魔に取り憑かれた狂人、政略渦巻く上流社会に属する人々、神に見捨てられた巡礼者、人のゴシップを掘り出しのし上がる厄介者…。彼らも民族も宗教も、

    0
    2023年07月11日

    Posted by ブクログ

    そろそろ、誰が何を語っているのかメモをとったほうが良いかもと思いつつ族長の話を聞く日々。そして解説を見るに1804年版も読んでみたい

    0
    2023年06月16日

    Posted by ブクログ

    2/3を読み終えてしまった。まだ面白い。複数に分冊されていふ長編小説は、もし面白くなかったら損した感が大きいので、読む前は少し懸念していたが、読み終えない今のうちにすでに満足してしまっている。もちろん、下巻まで読むつもりだが、とにかく非常に面白い。

    上巻では、幻覚や悪魔や魔術などが多く登場し、そう

    0
    2023年04月18日

    Posted by ブクログ

    前巻の後半からのジプシーの族長の話が一巻まるまる続く。
    シドニア侯爵夫人の話、ソアレスの話、フラスケタの話、神に見棄てられた巡礼者の話、族長自身の恋の話。これらは族長の少年時代から青年時代の思い出でもある。彼が主人公のように思えてくる。従姉妹どこ行った。

    登場人物が増えてだんだん話がこんがらがって

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    上巻よりあっさり読み終えてしまった。
    ファウストが思い出されて仕方がないのだが、とにかく残る下巻い進もう。

    0
    2024年08月21日

    Posted by ブクログ

    サラゴサ手稿の中巻。この巻では、一人のトリックスターが登場し、いい具合に読者のヘイトを集めてくれる。ムカつくけど、このような人物がいるからこそ物語はより魅力的になっていくのだ。

    0
    2023年04月06日

    Posted by ブクログ

    入れ子構造が複雑になり、今何の話をしているのか掴みづらくなって来ているが、それに反して内容は面白さを増している。

    0
    2023年02月07日

    Posted by ブクログ

    上巻と同様に入れ子構造の語りが迷宮的に入り組む構造。河出文庫の「東欧怪談集」にそこだけ切り出す形で収録された「トラルバ騎士分団長の物語」のように独立した怪奇掌編と見なせる部分も多い。一方でブスケロスに父親を殺されたとも言えるアバドロの、反応の薄さとか、下巻への伏線とも思える部分もちらほら。巻末の解説

    0
    2022年12月18日

サラゴサ手稿(中) の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

岩波文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す