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この作品は、日本語学校で教師をしている海野凪子先生と外国人生徒たちの日常を描いたマンガ調のエッセイです。
エッセイの中では、凪子先生に日本語の質問をする外国人生徒たちの様子が面白おかしく描かれているのですが、「初めて日本語を学ぶと、そういうことが気になるんだ」という驚きがたくさんありました。
また、日本語学校の授業のなかでは、私たちが毎日何気なく使っている日本語の由来や正しい使い方、時代による変化などが漫画で分かりやすく解説されているので非常にためになります!
作品に登場する外国人生徒たちのキャラの強さも魅力です。
任侠映画マニアのフランス人マダムやルパンが大好きなアメリカ人、自国との漢字の違いに苦戦する中国人など、様々なバックグラウンドをもつ生徒が揃っており、日本語学校のにぎやかさが伝わってきます。
そんな彼らの会話を聞いていると、それぞれの文化の違いが見えてきて面白い!!
国が変わればジェスチャーの意味が変わったり、お見舞いのルールやマナーが違ったり、子供が描く太陽の色が違ったりするなど、聞いたことがない文化が沢山ありました。
私たち日本人も知らなかった日本語の一面を教えてくれるだけではなく、日本の文化について見つめ直せる本です。
Posted by ブクログ
本のタイトルはなんとなく知っていて昔流行ったのかもしれない。たしかにこれは面白い。日本語を学んでいる外国人からの、思いもよらないような質問やニンマリさせられるような日本語の使い方が、真面目であるがゆえに面白い。日本人でも答えられないような質問に海野さんはしっかり対応していると思う。日本語教師って大変なんだなあ。
・「冷める」と「冷える」の違い
・年齢を書くときは「才」と「歳」のどっち?
・「袖ビーム」って?
・薬味醤油皿
・おたまの由来
・杓子は大昔のギャル語
・グレイビーボート
・便器の数え方
・シカトの由来
・ピカイチの由来
・ボンクラの由来
・○と☓が外国では逆
・「バツが悪い」の意味は「丸は良い」?
・昔はたくさんのひらがながあった
・明朝体のうろこまで再現される
・漢字の読み方が決まった経緯
・「です」は地方からやってきた田舎武士が遊里の言葉を覚えて標準語と勘違いして広めたから
・「~であります」は長州の人たちが軍の上層部にいたため
・丁寧の「お」と「ご」の使い分け
・「お」と「を」の音の違い
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