無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
世界最大級の資産運用会社として知られる「バンガード」。圧倒的低コストにこだわった個人投資家向けのインデックス・ファンドやETF(上場投資信託)の新たな仕組みを創った伝説的企業は、いかにして投資業界の破壊者になりえたのか?
バンガードの誕生から現在までの軌跡を創設者ジョン(ジャック)・ボーグルや投資業界の勇者たちの知られざる人間ドラマと独自の経営戦略とともに、生き生きと描く。
本書では、バンガードの創設者にして「インデックス・ファンドの父」と呼ばれるボーグルの生い立ち、彼がウェリントングループの社長を追われた後にバンガードを立ち上げ、成功を収めるまでの波乱の日々、次世代の新たなCEOのもとでのさらなる大躍進、さらに、バンガードの成長のカギとなったユニークな経営戦略と行動指針についても丁寧に紹介する。
著者は「ウォール街で最も賢い男」(マネー誌)と称され、自身もバンガードの取締役として活躍し、金融業界の内部を知り尽くしたチャールズ・エリス。世界的ロングセラーとなった投資哲学の名著『敗者のゲーム』は、経営学者ピーター・ドラッカーに「投資に関する最高の書」と称されている。
Posted by ブクログ 2023年11月26日
2人のジャックを中心にバンガード社の歴史を振り返る一冊です。何よりも、ボーグル氏が良くも悪くも気骨のある人物であったことを知ることができます。
私自身はボーグルヘッズの1人であり、本書をそれなりに楽しむことができました。私自身がバンガード社を知ったことをきっかけに投資を始めたこともあり、思い入...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。