無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2020年11月01日
認められたい。優れていることを証明したいという欲は暴走すると自らと周囲を滅ぼすことになる。そして、そのことによって自らの名誉(存命中・死後問わず)を失うことをスターリンや東条英機から学びたい。
私は小さなことで嫉妬に狂う凡夫だ。優秀な人の能力を目の当たりにすると自分の中で嫉妬の炎が燃えるのが分かる...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月05日
古来組織と嫉妬は背中合わせでありました。
インテリジェンスの世界でも「歴史についてよく勉強すること。歴史は相似形をかたち作ることが多いのでそれを見逃さないために。加えて動物行動学的なものと嫉妬についてもよくよく勉強すること。人間の行動原理がわかるから」といったことがよく言われるようで、この本は嫉妬の...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月08日
げに恐ろしきは、男の嫉妬…。この本には男の嫉妬にまつわる妨害、追放、殺戮にまつわるエピソードが古今東西に渡って収録、紹介されてあって、読みながらおなかいっぱいになってしまいました。問題作だと思います。
あんまり具体的なことは書くまいと自分に 戒めているが、僕がとある出来事から学んだことは、男にと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月09日
「嫉妬」という言葉を聞いて良い感情だと感じる方は少ないだろう。だが時に自身を奮い立たせる原動力になったり、その気持ちを抱いた後に来る自身に対する嫌悪感から、より精神を高度に成長させる糧にもなったりする。斯く言う私もビジネスの世界では同僚や後輩の昇進に内心平然ならぬ感情を抱いたり、学生時代には好意を寄...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月15日
何年振りかの再読。嫉妬した歴史的な著名人の実例を次々に紹介した本。特に森鴎外と牧野富太郎のところが面白かった。牧野富太郎は、在野の植物研究者で偉人だと、子供の頃、伝記を読んで記憶していたが、そういった面ばかりでなく、非常に人間臭い部分があったと改めて知った。
嫉妬されないためにどうすべきか、学ぶべき...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月25日
とても面白かった。途中話が流れの中でかわるのでちょっとん?ってなったけど。でも日本史世界史に精通している作者ならではだなぁと思った。
これからは日本史世界史を区別せず学んでいく時代だと思うし、色々な視点から考えることができるのが歴史の面白いところだと思うのでよかった。
もうちょっと、日本史の知識があ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月22日
[ 内容 ]
喜怒哀楽とともに、誰しも無縁ではいられない感情「嫉妬」。
時に可愛らしくさえある女性のねたみに対し、本当に恐ろしいのは男たちのそねみである。
妨害、追放、殺戮…。
あの英雄を、名君を、天才学者を、独裁者をも苦しめ惑わせた、亡国の激情とは。
歴史を動かした「大いなる嫉妬」にまつわる古今東...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月16日
歴史上の偉人も嫉妬したり、嫉妬されたりしていたという話をまとめた本。歴史上の裏切りの影にこういう感情が存在したのか、という驚きと納得があった。
ただ、知らない偉人も多いのが残念。まあ、自分が歴史に詳しくないだけなのだが。
「嫉妬ドリブン」とも言える負のエネルギーが歴史を動かしていたのは面白かった。
...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。