乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益

乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益

作者名 :
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作品内容

甲賀の忍びあがりの土豪、滝川久助は、里の陰謀で父を失い、兄を殺め出奔。久助は名を一益と改め、諸国を放浪中に織田信長と運命的な出会いをする。一益は、射撃や忍びの腕だけでなく、武将としても力をつけ、信長の寵臣として存在を大きくしていく。天下への道を着々と進んでいく信長だったが、天正十年(一五八二)、家臣・明智光秀の突然の謀反によって斃れてしまう──。一益を頼みとする若き前田慶次郎、伝説の忍者・飛び加藤といった魅力的な脇役も登場。謎多き武将、滝川一益の波乱に満ちた生涯を描く。選考委員が大絶賛した、第九回角川春樹小説賞受賞作。

乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年02月04日

    謎が多い滝川一益が主人公の小説。
    色々な本などを読んでみても出自が不明、神速の行軍で知られ鉄砲の扱いも上手かった。
    忍者であるとか雑賀衆の様な鉄砲衆であったとか諸説ある中、佐々木功さんが捻り出し練ったストーリーであったみたいですが存分に楽しめました。

    数多ある戦国武将一人一人の小説をあるのであれば...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月20日

    織田五大将の1人、滝川一益の一生を描いた珍しい作品。
    一次資料が少ないとの事で、滝川一益に関する話を全て集めてそこに作者の意趣を加え戦国武将、忍びの二面性を持つ一益独自の魅力を引き出す内容となっている。
    楽しめましたが、欲を言えばあともう100P追加された内容で読みたかった笑

    一益の出自の不明さを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月20日

    麒麟がゆくで明智光秀がクローズアップされたが、案外小説になっていないのが滝川一益。
    甲賀忍者の出であるとか諸説様々。
    佐々木氏はこれをエンターテイメント化した。
    歴史解釈は作者の自由。
    いい人にも悪人にもなるところが面白い。

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