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「理性」に振り回される現代世界を憂い、社会「常識」の怪しさを指摘し、虫捕りの時間がないことをぼやく。養老孟司の時評シリーズもついに完結篇。ホリエモン・村上ファンド騒動、子どもの自殺、団塊世代の定年……。さらに、幸せについて、文明についても考察。さあ、結論が見えてきた。
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Posted by ブクログ
読書録「ぼちぼち結論」5 著者 養老孟司 出版 中央公論新社 P32より引用 “最近聞いたことだが、小学校の先生が雑巾を持ってくるように と児童に伝えたら、母親から「なんで私が雑巾を作らなきゃなら ないのか」と詰問の電話があったという。” 解剖学者である著者による、世の中の色々なことについて...続きを読む著者 が考え続けたことをまとめた一冊。 団塊世代の定年後についてから書評まで、理路整然と書かれて います。 上記の引用は、先生について書かれた項での一文。 自分の子どもの使う道具くらいは、自分で作ったほうがいいので はないかと思うのですが…。しかしこういう人のほうが世の大勢 なのだろうかと思います、なぜなら100円ショップや大手スーパー でも雑巾が売ってあるのを見かけるからです。 まあでも、子どもの雑巾一つ縫い上げる時間も無いほどに働かな ければいけないというのも、とても大変なことだなと思います。 体を壊さないようにしたいものです。 ーーーーー
アメリカのきほんが石油戦略であると断言しているところなど養老先生らしいなあ。言っていることは相変わらずむずかしいですが。
『まともな人』『こまった人』(ともに中公文庫)につづく、著者の時評エッセイをまとめた本です。 あいかわらずのおもしろさですが、著者のアメリカ論や中国論が、これまでの著者のスタンスからすこし離れて、若干前のめりになっているのではないかという印象もあります。 それでも、梅田望夫のネット社会についての...続きを読む考えが、虫をながめてきた著者のものの見方にかさなっていくところなど、意外な視点が随所に示されていて、おもしろく読みました。
養老孟司氏著。 「この国はナアナアで、マアマアなのである。」 「万事は金の世の中、データを取るには金がかかるが、考えるのはタダだから、考えることに価値がなくなったのであろう。」 「今の子どもたちは、消費者として学校に入ってくる。」 など、らしい言い回し多数。 うーんって思わされます。
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