レッドクローバー

レッドクローバー

1,782円 (税込)

8pt

『あの日、君は何をした』『彼女が最後に見たものは』シリーズ累計40万部突破の著者、最高傑作ミステリ。

まさきとしかが……いよいよ、くる!


家族が毒殺された居間で寛ぎ
ラーメンを啜っていた一人の少女。
彼女が──家族を殺したのではないか。
東京のバーベキュー場でヒ素を使った大量殺人が起こった。記者の勝木は、十数年前に北海道で起こった家族毒殺事件の、ただ一人の生き残りの少女――赤井三葉を思い出す。あの日、薄汚れたゴミ屋敷で一体何があったのか。
「ざまあみろって思ってます」
北海道灰戸町。人々の小さな怒りの炎が、やがて灰色の町を焼き尽くす――。

『あの日、君は何をした』『彼女が最後に見たものは』シリーズ累計40万部突破の著者、最高傑作ミステリ。

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レッドクローバー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月07日

    怖いもの見たさ ちひろは大丈夫か三葉はやばいと、思い込みながら読む。
    終盤に近づくとどっちがどっち?と、読み返しドンデン返しを少し期待してしまいました。
    母親となった久仁子、笑子、春香達 娘への接し方や想いが・・・難しい。

    周りのことは気にしないようにしても集団が相手になると弱みがはいり追い詰めら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月16日

    サイン会参加予定のため、
    珍しく文庫化を待たずに購入しました。

    暗い陰湿な話ですがページを捲る手が止まらない展開でまさきとしかさんの本は文庫化待たずにさっさと買うべき読むべきと学習しました。笑

    豊平峡のカレー、ナン大きいし美味しいよね。



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    Posted by ブクログ 2023年06月03日

    狂っているのに、必死で、憎めない。
    けど久仁子は一番怖かった…エゴの塊。
    人が死にまくるのに読後感は悪くなかった。
    心中に向かうメンバーたちの死にたい理由に共感したし、リアリティがあると思った。

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    Posted by ブクログ 2024年03月05日

    毒を吐きながらも親の愛情を求め続けた子と心を殺された子。
    負の連鎖に、突き刺すような痛みを感じずにはいられなかった。
    エピローグの最後も、とても余韻が残るシーンでした。

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    Posted by ブクログ 2024年01月30日

    暗い
    この前に読んだ「白ゆき紅ばら」となんか雰囲気が似ていて・・・
    真相が知りたくて、アッという間。に読んでしまった。

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    Posted by ブクログ 2024年01月18日

    親に愛されない子供の苦しみと切なさ。
    どうしても子供を愛せない親の辛さ。
    悲しくてやるせない話だった。
    北の小さな町が
    舞台のひとつになっていることで
    そこから逃げ出せない閉塞感があり
    余計に胸が苦しくなるようだった。
    結局、ヒ素中毒事件に関わった
    全ての登場人物たちが加害者であり
    また被害者でもあ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月01日

    東京のバーベキュー場でのヒ素を使った大量殺人。
    記者の勝木は、十数年前に北海道で起こった一家毒殺事件の、ただ一人の生き残りの少女――赤井三葉を思い出す。

    家族が毒殺された居間でラーメンを啜っていた一人の少女。彼女が家族を殺したのでは…?

    思わぬ展開に気持ち良くやられた!

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    Posted by ブクログ 2023年12月25日

    灰戸町という町の名前のせいか、全体的に暗くて陰鬱な話。でもなぜか引き込まれ、没頭して読み終えてしまった。後半、時系列が行ったり来たり、誰が死んで誰が殺してが、頭がこんがらがってしまった。
    タイトルと表紙のデザインが、この小説にピッタリ。

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    Posted by ブクログ 2023年10月07日

    東京のバーベキュー場で起こったヒ素による大量殺傷事件を取材することになった記者の勝木剛の現在の視点を主軸として、勝木が関連を疑う12年前の北海道灰戸町一家殺害事件の関係者たちの過去と現在を行き来する視点が交わり、2つの事件の真相が立ち現れてくるというミステリー小説。
    ミステリー小説としても「なるほど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月27日

    14年前、北海道らしさのない灰戸町という北海道の片田舎で起こったヒ素殺人事件。その時と同じヒ素が使われた殺人事件が起こり、新聞社を定年退職して系列の雑誌記者になりたての勝木はその事件の記事を書くことになる。勝木はたまたま同時北海道支局にいてその事件を取材したこともあり、謎を追い始める。子を愛さない母...続きを読む

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