キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー

キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー

1,650円 (税込)

8pt

4.5

「あの頃、原辰徳に憧れて、清原和博に恋をした。」

4番サード原に夢中になり、大人になっても原監督を追いかけ2019年に「原辰徳に憧れて -ビッグベイビーズのタツノリ30年愛-」を上梓した著者が送る集大成的コラム集の第二弾!

これほど笑顔と涙が似合うプロ野球選手は見たことがない。しかめっ面の番長になる前のそんな痩身で八重歯のキヨマーが大好きだった。
だから何かと世界中で気が滅入るニュースが多い今こそ、明るく元気でクレイジーな「ライオンズの清原和博」を徹底的に書きたくなったんだ。
(本文より抜粋)

「プロ野球死亡遊戯」でお馴染みの最強野球ライター中溝康隆が最強〝青の時代のキヨハラ〟を膨大な過去資料から書き尽くす。
さらに、清原和博全ホームランを特別収録。西武時代のホームランには著者による極私的ホームランレビュー掲載!!

【目次】
・memory of 1986-1996
・なんてったってキヨハラ

第1章
1985-1987 獅子(レオ)の章~運命のドラフト、そして涙の日本一~
・1985年 天才ふたりのシャイな言い訳
・1985年 あこがれて、ふられて、悔しくて泣いた
・1986年 PL4年生
・1986年 ノッてる怪物
・1986年 新人類
・1987年 未来は僕等の手の中
・1987年 真夏の夜の夢
・1987年 涙が止まらへん
・HOMERUN REVIEW 1986-1987

第2章
1988-1991 頂点(バブル)の章~狂熱の時代のスーパースター~
・1988年 好景気ニッポンの顔
・1988年 人生の必須科目
・1989年 ホームランと欲望の日々
・1989年 土地ころがしよりバット投げ
・1990年 プロ野球は清原のためにある
・1990年 1億円の男
・1991年 情けねぇ
・HOMERUN REVIEW 1988-1991

第3章
1992-1996 別離(ホームイン)の章~最後の対決と夢の終わり~
・1992年 主役交代の予兆
・1993年 泡沫
・1994年 逆襲のKK
・1994年 視聴率40%のKK対決
・1995年 野球がホンマに好きやから
・1996年 ラストブルー
・HOMERUN REVIEW 1992-1996

1996...goodbye blue
・1996年 青空(キヨハラ)と少年
・ホームランインデックス 1997-2006

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キヨハラに会いたくて 限りなく透明に近いライオンズブルー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年11月19日

    巨人に来てからも、長く休んで出てきた試合で逆転ホームランとか、原が伊原に4タテくらわせたシリーズの初戦で松坂からスリーランとか、結構活躍してたように思うけど、やっぱり一番輝いていたのは西武時代、それも、秋山、石毛、工藤、渡辺、デストラーデなんかと一緒にやってた森監督時代なんだな。
    読んでて、自分が大...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月05日

    リアルタイムで西武球場に通ったアラフィフにはたまらなく懐かしい内容。あえて西武時代のキヨハラにテーマを絞った設定が良い。

    悲劇のドラフトから結局キヨハラが輝いていたのは西武ライオンズ時代。当時の世相とライバル桑田を交えながら背番号3の活躍する姿を描く。

    たまらなく懐かしい時代。青空の見えた西武球...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月12日

    清原については暗い本ばかり読んでたので、栄光の西武時代を描いたこの一冊はスカッとした。作者と年齢も近いので、当時の様子もしみる

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年08月29日

    西武ライオンズ時代の清原にスポットを当てた
    ルポタージュ、というほど重たい内容ではなく
    明るく、痛快に当時の模様を語る。
    昭和世代にはたまらないネタが散りばめられ
    (個人的には北尾光司イジリが最高)
    楽しく読めます。
    清原本人はいろいろあって、様々な本が出ているけれど
    これが一番明るく、楽しく、清々...続きを読む

    0

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