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Posted by ブクログ 2013年10月23日
※法改正により「認知症」が正規の名称とされているけども、やや古い本なので、タイトルまま。
認知症の妻と過ごした作家 耕治人(こう はるひと)の三部作や、認知症を患った本人クリスティーン・ボーデンさんの著作も深くとり上げて解説しておられる中で、外部から観察した認知症に焦点を当てるだけではなくて、彼ら...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月24日
「受容に至る過程に同道する」という小澤先生の肩肘はらない感じ(それこそが陰の努力の賜物にちがいないとは思うのですが)が好きで、これも読んでみました。
二冊めなだけに感動はやや地味なものでしたが、先生がご自身の命の終わりが近いことを平静に受けとめられたことが、「痴呆を病む人たちとともに生きてき...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月20日
[ 内容 ]
痴呆を病む人たちは、どのような世界を生きているのだろうか。
彼らは何を見、何を思い、どう感じ、どのような不自由を生きているのだろうか。
痴呆老人の治療・ケアに二〇年以上携わってきた著者が、従来ほとんど論じられてこなかった痴呆老人の精神病理に光をあて、その心的世界に分け入り、彼らの心に添...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月17日
知識で得た周辺症状のことが、よりふかく
理解できたように感じる。
母が認知症でもうすぐ、在宅での生活をともにする。
「この人となら、今、ここの場所(自宅)で
生きてもいい」って
安心していられるようにしたい。
そのためには
「相手の心根を汲む」というケアをし、
「からだの表情を読む」ことをしながら...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月20日
痴呆について、ただのボケている人が皆痴呆なんだと思ったら全然違っていた。
難しいことは書いておらず、読みやすく、すらすら頭に入ってくる。
最初から最後まで丁寧に説明されているので多分退屈せずに学ぶことが出来ると思う。
痴呆を病んでいる人達はただ「痴呆を病んでいる」ことだけが
私達と違うだけであり、...続きを読む
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