カルロ・ロヴェッリの 科学とは何か

カルロ・ロヴェッリの 科学とは何か

2,310円 (税込)

11pt

3.5

地球が宙を浮いていることを最初に見抜き、初めて地図を描き、世界を始まりも終わりも無限だと想定した古代ギリシャの世界初の科学者アナクシマンドロス。科学的思考の本質をえぐり出す。

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カルロ・ロヴェッリの 科学とは何か のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月29日

    現代科学に最も貢献した人物は、ニュートンでもアインシュタインでもなく、アナクシマンドロスらしい。
    彼は、地球を「なにもない空間に浮かぶ円柱」であると予想し、雨は海の水が蒸発したものであると予想し、すべての生き物は魚のようなものから派生したと予想した。

    彼の生きた紀元前5世紀では、まだ世界の理解には...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月02日

    本書のテーマは「科学的思考の歴史」。
    著者のカルロ·ロヴェッリはその科学的思考の一大転機を、古代ギリシャの都市国家ミレトスのアナクシマンドロス(BC610生まれ)とする。
    その時代は、あらゆる事象はギリシャ神話に出てくる神々の意思と結びつけられてていたが、彼は
    1.雨水は元々海や川の水で、それが太陽...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月10日

    カルロ・ロヴェッリさんの言えば「時間は存在しない」の著者
    何か読んでみたいと前々から思っていた
    たまたま書店で目についたのでこちらが1冊目のカルロ・ロヴェッリ氏


    アナクシマンドロス
    紀元前610年、ミレトス出身の古代ギリシアの哲学者
    著者によれば、科学史における、最初の概念上の革命を実現し、物理...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年04月28日

    みんな大好きカルロ・ロヴェッリの科学哲学本。
    『時間は存在しない』、『世界は「関係」でできている』は読んでいるので、(訳者あとがきであったように)そこらへんの繋がりも気付けて面白かった。

    古代ギリシアのアナクシマンドロスを中心に話は進むんだけど、「科学とは何か」というより「科学的思考とは何か」の方...続きを読む

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