失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語

失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語

作者名 :
通常価格 2,240円 (2,037円+税)
紙の本 [参考] 2,310円 (税込)
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作品内容

バロック後期の作曲家で聖職者でもあったヴィヴァルディは、晩年、生活苦から借金を重ね、仕事を求めて向かったウィーンの地で不遇な最期を遂げた。遺された膨大な自筆楽譜の数々。兄の魂そのものである、それらの手稿譜を守ろうとする弟、手稿譜に純粋な関心を寄せる愛書家の貴族、名家の窮乏につけ込んで買い叩こうとする欲に目がくらんだ司祭、遺産相続でもめる遺族たち、寄贈されても価値のわからない修道士たち、そしてユダヤ人の音楽学者から、ムッソリーニ、詩人エズラ・パウンドまで、様々な人間の愛憎、欲望、無知が複雑に絡み合ったために、楽譜がたどった数奇な運命を、音楽家でヴィヴァルディ研究の第一人者の鬼才サルデッリが見事に描いた傑作。本書は2015年、優れた小説に与えられるジョヴァンニ・コミッソ文学賞を受賞。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外ミステリー
出版社
東京創元社
ページ数
310ページ
電子版発売日
2018年03月30日
紙の本の発売
2018年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年06月08日

     時系列を排したシークエンスの転換がみごとで、極上の歴史ミステリー映画のシナリオを想わせる。
     舞台がイタリアであるだけに、斜陽の大貴族、イエズス会、サレジオ会、ファシスト党の面々が臆面もなく曝け出す無知と強欲さがコミカルな隠し味となり、ヴィヴァルディの手稿譜散逸から発見までのプロセスを活き活きとし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月18日

    この本にヴィヴァルディは登場せず主役はヴィヴァルディの手稿譜の再発見、それに尽力をつくした人々である。ほとんど史実に基づいているとのことだがまるで物語を読んでいるようだった。ラストの”八分音符が雫となって降りそそぎ~“では胸が熱くなり辛かった。

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    Posted by ブクログ 2018年12月03日

    悪くない。

    作者あとがきにあるように、小説で音楽を表現するのは難しい。

    しかし、あの曲、そんなにいい曲だったのか、、、聞いたことがあったのにピンとこなかった。

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    Posted by ブクログ 2018年08月07日

    これは、ビバルディの手稿譜が現代(第2時世界大戦)に於いて再発見されるに至る迄の歴史についてのほぼ・ノンフィクションである。ビバルディ自身は登場しない。

    自分は、ビバルディの手稿譜に隠されている謎とか、手稿譜の読み解き方な事を期待して読み出してしまったため、後半になるまで、違和感というか、シックリ...続きを読む

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