アパレルに未来はある

アパレルに未来はある

1,760円 (税込)

8pt

3.3

変革者たちは「アパレル愛」をいかにビジネスに変えたのか

コロナ禍で苦境に立たされているアパレル業界の課題を明らかにしつつ、常識にとらわれないアプローチで活路を見いだしている「変革者」たちの熱量の原点を探り、未来へのヒントを見いだそうとしているのが、本書『アパレルに未来はある』だ。
前編ではアパレルの未来を左右する"6つの壁"として「サイクル」「セール」「ブランド」「店」「情報」「デザイン」を挙げ、その壁を乗り越えるためのヒントを提示する。「長きにわたって定番商品を展開したり、1カ月ごとに数点の新商品を投下したりする」「適正量を正価で売り切るために知恵を絞る」「ブランドが持っている志を伝える」「リアル店舗をブランドコミュニティーの場と考える」といった具合だ。
しかし、こういった変革を、生産から販売までのプロセスに多くの企業が関わっているアパレル業界で行うのは容易ではない。そこで、未来へのヒントを得るべく、後編では業界の変革者たちを徹底取材し、その軌跡を詳細に紹介している。

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アパレルに未来はある のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    前編 アパレル業界の未来を左右する「6つの壁」
    が面白い。

    1.サイクルの壁
     業界全体で回してきた半年サイクルが
     ファストファッションの動きで短縮化されている。
     安価な労働力を世界中から探し、世界規模で販売する。
     大量生産、大量消費のビジネスモデル。
     みなが短縮されたサイクルでは行き詰ま

    0
    2022年03月20日

    Posted by ブクログ

    こういう類の本では珍しく、「アパレルの闇」「問題」というよりは、本当にタイトル通り、アパレルの明るい未来が垣間見れる作品でした。(ので、もし基礎的にそういった問題や現状を知りたいという方には少し違うかもしれません…)

    昨今では、かなりサステナブルやエシカルといった考え方が広まってきましたが、それで

    0
    2022年02月13日

    Posted by ブクログ

    アパレル業界自体は独自性が高いと思っていたが、今、各業界で課題となっている大量生産・大量消費のビジネスモデル、SDGsへの取組、DXへの対応等については共通するものが感じられた。

    アパレル業界に根付く問題は、やはりコストを意識した大量生産・大量消費を前提としたビジネスモデルだと思う。
    小体ではある

    0
    2021年12月31日

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