きれいな人の老けない食べ方

森拓郎

あなたのその食べ方、老けます。
「糖質制限」「ファスティング」「激しい運動＋食事制限」は老ける！
正しい食べ方と習慣を身に着けて、一生きれい！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 健康・医療
• 出版社: SBクリエイティブ
• ページ数: 128ページ
• 電子版発売日: 2021年08月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 32MB

[ブクログ · ★★★★☆]

クックパットでいくらでも調べられるけど後半のレシピは試す価値あり

ごはん、味噌汁焼き魚に野菜、豆や海藻類をバランスよく食べる

老けないための食事は、やせる食事＝量を減らす食事とは違い、まずは消化吸収力を上げ、代謝力を上げ、炭水化物やたんぱく質、脂質の三大栄養素をバランスよくとり、ビタミンやミネラルを忘れないこと。

[ブクログ · ★★★★☆]

夫が1キロ太るとすぐに糖質制限をしたがります。
私はそれに反対なのだけど、きちんと理屈を説明出来なかったので書籍を読むことにしました。
森先生の栄養の最新本です。やっぱりPFC全部大切♪

以下備忘録。

★炭水化物（糖質）
活動のためのエネルギー源
糖は、筋肉をはじめ細胞に取り込まれ、それを消費することではじめて代謝が上がる
糖質制限をすると筋肉を削ってエネルギーに換えてしまい、糖質を使ってエネルギーに換える本来の能力が落ちるので、リバウンドで体重が戻ると以前より筋肉が減っているので代謝が下がりどんどん痩せにくくなる
糖質を穀物で摂ると、消化吸収に時間がかかり胃腸に優しい
糖質を甘いもので摂ると急激に血糖値が上がり、一時しのぎのエネルギー補給にはなるがすぐにまたエネルギー不足になる
糖質と脂質を一緒に取ると糖質をうまく細胞が取り込めずエネルギー不足になる
細胞に吸収されずに余った糖とタンパク質がくっつくと糖化という物質が作られ、老化の原因となる

血糖値の乱高下は食欲のコントロールが利かなくなる、朝だるくなる、ランチ後眠くなる、疲れて甘いものが欲しくなる、などの弊害があり自律神経の乱れにつながる
乱高下を防ぐには、食間を６時間以上空けない
空けるときはアーモンド、フルーツ、甘栗、干芋、和菓子、おにぎりでフォロー

★たんぱく質
筋肉の材料
摂りすぎると胃腸の負担になる
まずは吸収できるカラダをめざす
タンパク質の分解を助ける食材→大根・梅干し・レモン果汁・お酢・まいたけ・麹
よく噛む

★脂質
細胞膜やホルモンの材料
エネルギー源

★ビタミン・ミネラル
PFCの代謝時に必要
マゴワヤサシイ→豆類、ゴマ・種類、ワカメ・海藻類、野菜、魚、しいたけ・キノコ類、芋類
酸欠、エネルギー不足、めまい、疲労感は貧血の可能性があり解消するには鉄分が必要→大豆類（納豆豆腐など）、海藻類、赤身肉・魚、プルーン、緑黄色野菜

[ブクログ · ★★★☆☆]

老けないための食べ方を解説した一冊(著者はボディーワーカーの森拓郎さん)。たるまない、やつれない、疲れない、くすまない4タイプに最適な食べ方、最後に実践編として老けない生活習慣と食事(朝食・昼食・夕食)が紹介される、カラーページが多く絵や図解も多いので読みやすく分かりやすい。最近なんとなく疲れるなとか、老けてきたので改善したいと思っている人の最初の一冊にオススメ。