ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
ふかえりはきっと特別な存在なんだ、と天吾はあらためて思った。ほかの少女たちと比べることなんてできない。彼女は間違いなくおれにとって、何らかの意味を持っている。それなのにどうしてもそのメッセージを読み解くことができない。……『空気さなぎ』、宗教集団さきがけ、リトル・ピープル、そして夜空に浮かぶ月。謎に満ちた「1Q84年の世界」を生きる天吾と青豆の運命は──。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~6件目 / 6件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
読むの止まらないです。 さすがです。 色々な話しが出てくるのですが、 今回私が注目したいのは以下の3つのテーマです。 ①男性から女性への暴力(事実婚なども含む家庭内暴力)と子供への性犯罪について ②新興宗教2世について ③一つの小説を複数人が携わり書き上げるということについて この『1Q84』...続きを読むは2009年に出版されたものだけれど、2025年の今でもまだ、①と②の話はニュースになったり、対策などが不完全な状況のままきてしまっていることだと思います。 ①は各市がこの問題に対して、まだまだ政策を改善しようとしているところだと思います。相談窓口を設けたり、シェルターを提供したり、生活再建のサポートをしたり。ただ、まだ不完全なところも多く、随時改善しようとは試みていると思います。この作品の出版された16年前の状況よりは良くはなっているのかもしれないですが、まだまだ「昔の問題」とはなっていないのが現状だと思います。 それをこの小説が出版された時点で、ここまで問題提起するのが、すごいことだと思います。 ②新興宗教2世についての問題も、「安倍晋三銃撃事件」で話題に上がったり、私が個人的に新興宗教2世としての辛さなどを語る「道端ドコカ」さんポッドキャストを聴いていたというのもあり、「昔あったこと」では全くないと強く感じていることでした。現在でも新興宗教2世として苦しむ子供たちや、そういった過去をもつ大人たちがいるとは思うし、その問題に私たちはどう向き合うのか、そんなテーマを2009年に掘り下げようと試みているところに作家の力をとても感じました。 そして③の一つ小説を複数の人が書くことについて、どうしてこんなにもタブーとされているのか、今まであまり考えたことがなかったなぁと気がつきました。映画や芝居は専門分野の違う複数の人が集まって作られるのは当たり前。漫画もアシスタントがいたり、なんなら絵画などの美術も昔から工房で弟子が手伝って描いたりするのも良くあること。 小説という分野だけ、1人の作家が中身も文章も絶対に全て担わないといけない。中身を考えるのが得意な人がストーリーを考え、文章が技術的に得意な人がその中身に基づいて文章を書く、と言った合作はダメとされていますよね?! それによりたとえば芸術的に素晴らしい文学作品が生まれるとしてもタブー。なんでなんでしょうか。 良いか悪いかの話は一旦置いておき、むしろこれからは、AIとの共作やプロット担当+文章担当などの役割分担のある作品もどんどん生まれる可能性がある訳ですよね?! そんなことを2009年に問題提起しているような小説を書く春樹はやっぱりすごい…と今なっている私です。 さぁ、続きを読むのが楽しみ!!
1巻読み終わってやめられなくなって気づいたらあっという間に読み終えていた。早く先を読み進めたいので感想はあとで。
青豆の生きる世界はもしかしてそういうこと,,,? と疑問を残して終わった2巻。 天吾のふかえりに対して感じる気持ちが変わってきて、ここからどうなっていくのかさらに気になる。 「世界とはひとつの記憶とその反対側の記憶との果てしない闘い」あゆみ 「チベットにある煩悩の車輪と同じ。車輪が回転すると、外側...続きを読むにある価値や感情は上がったり下がったりする。輝いたり、暗闇に沈んだりする。でも本当の愛は車軸に取りつけられたまま動かない」青豆
少しずつ物語の輪郭が形を作り出す2冊目。物語の着地点はまだ見えていないものの、村上さんが当時の時事問題を軽やかに扱いながらいろいろな事を提示しようとしているのは分かる一冊。今後の展開がとても気になります。
青豆→「さきがけ」の事件について捜索中。老婦人が幼女にしようとしている、つばさちゃんのレイプの話など。 天吾→「空気さなぎ」が新人賞を獲得。フカエリの捜索願いを保護者である先生が出した。それをマスコミが少しずつ追い始めている。
天吾がふかえりにムネの形が綺麗に見えるセーターを着るようにと指示を出す。それは記者に好印象を与えるからだと。(この場合の記者は男性) ふかえりは言われた通り夏物の、まるで出来立てほやほやのような美しいムネが浮かび上がるセーターを着て記者会見に臨む。記者は予想通り好印象で、大半の記者がふかえりに対して...続きを読む穏やかな記事を書いた。胸は男性にとって(女性にも言えるが)、母性の象徴ではないだろうか。子供は母親に対して結局抗わず、安心感を与える母に対して好意を持っている。記者がムネの美しいふかえりに好印象を抱いたのも、ただのエロスの象徴ではなく、母性の象徴からきたのではないだろうか。少なくとも天吾は母親に対して憧れがあり、それをふかえりに投影しているようにみえる
最高
言葉遣い、単語のチョイス、表現、いいまわし。全てが最高。 そして読み返すたびに、新しい発見がある。 村上さんの小説が、電子書籍でいつでもどこでも読める世界が素敵
前編は、青豆と天吾がそれぞれの物語で進んでいった。 後編も同様だが、一つの共通点リトルピープル。 何か不明だが、それぞれのダークな世界に引き込まれており、次が気になる展開。 魅力的な2人の主人公。仕事も出来て、人間的にも出来ており、好かれるタイプ。物事ははっきり言うし、自分の世界観を持っている。 ...続きを読む 他にもふかえり、あゆみ、老婆など魅力的すぎる登場人物も好きです。
第2巻、でもBOOKⅠ後編だから、単行本なら3冊なのかな? 不穏な空気がだんだんと濃くなってきた。一見、日常的な世界だけど、何か異様な雰囲気を感じる。 登場人物たちもそれぞれ抱えるものを持っていて、結構重い話になってきたような。 それにしてもリトルピープルとは何ヤツか。シリアスな展開にますます先...続きを読むが気になる。
謎が深まっていきますねぇ。 青豆と天吾のパートだと青豆の方がいい感じに気味悪くていい感じに謎だね。 今回青豆パートはほとんど女の性欲の話かと思いきやじわじわじわじわ進んでいきましたね。 天吾パートではようやく『空気さなぎ』を完成させて、これがまためちゃくちゃ売れちゃうんです。 その中で青豆と天吾の関...続きを読む係性がだんだんわかってきて、いつか出会うんだろうなぁと思わせる。 ただまぁどこでどんな風にどういう展開で出会うんかは全く想像つかんな今じゃあ。 セックス好きすぎねあと登場人物。やり系描写多くて人間ってこうなんだよって言われてるような気分になってくる。小松の言葉を借りるなら「逆説的なおかしみ」はあるね。「シリアスな笑い」ってか。 青豆の過去がじわじわ明かされてきて、天吾の過去との共通点が明らかになってきている。 うーん興味深い、もっと読みたくなる。。 この世界はフィクション要素あるっぽいんだよなーそこが妙にリアル。 登場人物がみんな落ち着きあるところもじわる。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
1Q84(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
村上春樹
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
1Q84(BOOK1~3)合本版(新潮文庫)
街とその不確かな壁(上下)合本版(新潮文庫)
海辺のカフカ(上下)合本版(新潮文庫)
村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」
ロング・グッドバイ
カンガルー日和
女のいない男たち
東京奇譚集(新潮文庫)
「村上春樹」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫) ページトップヘ