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これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない――「直感」と「感性」の時代――組織開発・リーダー育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考!
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Posted by ブクログ
論理やデータ、過去の成功法則だけでは意思決定できない時代において、「美意識」という判断軸の重要性を論じた一冊。 本書が扱っているのは、感性の大切さを一般論として語ることではない。むしろ、経営や戦略のように本来きわめて合理性が求められる領域において、なぜいま「美意識」が必要になるのかを、かなり切実な...続きを読む問題として提示している。 従来の経営では、正解のある問いに対して、論理と分析によって最適解を導くことが重視されてきた。だが、社会が複雑化し、価値観が多様化し、変化のスピードが速くなった現在では、そもそも何が正解なのか自体が事前には分からない場面が増えている。そのような状況では、論理は依然として重要でありながらも、それだけでは最後の一歩を決めきれない。そこで必要になるのが、「自分は何を美しいと感じるのか」という内面的な基準なのだという指摘が印象的だった。 ここでいう美意識は、単なるセンスや趣味ではない。何を良しとし、何を醜いと感じるのかという、もっと深い価値判断の基盤である。つまりそれは、意思決定の場面で表れる自分なりの哲学に近い。数字や合理性だけでは割り切れない局面で、最後にその人の判断を支えるものが何かと考えたとき、それは結局、外から与えられた正解ではなく、自分の内側で鍛えられた基準なのだと思わされた。 また、本書はこれからの時代に求められる教養のあり方についても示唆的だった。ビジネスの現場ではつい、再現性や効率性、スキルの獲得が重視されがちだが、それだけでは不十分であり、人文学や芸術、歴史、哲学といった一見遠回りに見える領域こそが、最終的には判断の深さを支えるのではないかという感覚が残った。目の前の実務にすぐ役立つ知識ではなく、そもそも人間とは何か、社会とは何か、価値とは何かといった問いに触れてきた蓄積が、正解のない時代にはむしろ効いてくるのだと思う。 論理を磨くことはもちろん必要だが、それだけでは足りない。 何を選び、何を捨て、どこに向かうのか。 その判断を最後に支えるのは、自分の内側にある基準なのだと感じた。
最近リベラルアーツのように実学とは異なる領域が脚光を浴びていることが気になっており、本書でヒントが得られればと思い手に取った。 ロジカルシンキングのように言語化できて再現性のある手法は真似されて差別化が難しくなること、現代のようにシステムに法対応が追いついていない世の中では後出しジャンケンで違法とさ...続きを読むれるリスクがあり自然法主義的な考え方が重要になる、など美意識の重要性を具体例を交えて分かりやすく説明されており腹落ちした。 具体的にどのように美意識を鍛えれば良いのか難しいが、まずはアートに触れる機会を増やし、観察眼を養うことから始めてみたい。
アートや美意識の観点から、現代のエリートに 求められる視点を教えてくれる一冊。 何が正しいのか判断するための美意識、 会社や社会に染まれば染まるほどわからなくなる 「会社の常識が社会の非常識」という問題、 前に勤めていた会社で、特に出世した方に対して、 強く感じていた違和感。 馴染むほどに疑うこ...続きを読むとは難しいけれど、 哲学や社会学など、自分が興味を持っていた分野が 自分の美意識を鍛える力になっていたのかも。 共感しているうち、あっという間に読み終わった。 AIの台頭で論理的思考によるアウトプットに 偏りや優劣が生まれにくくなってきた時代、 急速な変化や複雑な因果関係のなかで 明快な正解が分かりにくい(出せない)時代においては データや経験に偏らない、 自身の美意識に従った意思決定が、 何ができるかではなく何をしたいのかという ミッションやパッションが、 独自のスタイルとして価値を生み出すと感じた。
2026/01/29 P.9 名門美術大学の意外な上顧客 英国のロイヤルカレッジオブアートは、修士号・博士号を授与できる世界で唯一の美術系大学院大学です。
中盤までめちゃくちゃ参考になった。アートとクラフトとサイエンス。サイエンスへの偏りを日頃感じるので、もっと自由になりたい。サイエンスに頼らない説得力を持ちたい。
効率が良いから美意識が大切。サイエンスを突き詰めるだけでは不正が生まれる可能性がある。哲学を学ぶ必要がる
エリートと美意識? 意識高い人たちの嗜みなのか? …なんて最初は思っていたが、全然違った。。 美意識、すなわち「真・善・美」を判断する力がこの時代になぜ必要なのか、そこには明確かつ合理的な理由があった。 論理・理性に偏重し、アカウンタビリティ(説明責任)が求められがちな現在のビジネス環境下において、...続きを読むアート(直感)の要素をバランスよく混ぜていくことが大事。 全編にわたって、具体例の引用や、それまでの話のまとめを挟んでくれているので、思った以上に読みやすかった。 美意識を鍛えるために、予備知識や余計な判断を排して、ただ見たままを感じて、自分の中にどんな感情・感覚が生まれるかに意識を向けていこうと思う。
センスや美意識や感性とはどういうことなのか。ヒントはないか、そんな気持ちでこちらを改めて読ませていただきました。 そして美意識、という感性の問題がいかに企業の選択の上で大事な要素を兼ね備えているか、痛いほどに痛感しました。 アップル社を見ると一目瞭然。 ジョブズという感性の人がいて、サイドに理論や分...続きを読む析に長けている人がいました。 そして、やはり成熟社会になっている今、技術がすごい!とか、安い!とか、そういう価値だけではだめなのだと、どの分野でも言えるのだと思います。 アップルもそうですが、機能以上にそのデザイン性や、ブランドに価値がある。だから支持されていると思います。 そう思うと、そこを磨いていくことが何より大事だと思います。 そして自分自身がそこの商品になれているか。 アップルは、PCやスマホの会社、というより、appleというブランドです。 ジブリやディズニーもそうです。そういったところで独自性を見出していくきっかけこそが、完成からくるアートの部分なのだと思います。 自分たちが表現したい会場の存在意義とは。 そしてお客様や一般の方から見るとどうなのか。 そこを客観的に考えたうえで、立ち振る舞いやお客様への関わりをしていきたいと思う本だった。
憧れの方からバイブルとして紹介された本。 ワクワクして、次読むのが楽しみになった、とにかく本当に面白い。特に「アート」「サイエンス」「クラフト」の考察は非常に勉強にり、納得。営業をやっていると論理的な説明が求められる。ここに苦手な部分を感じているが、今後その点のスキルを磨きながらも時に感性を大事にし...続きを読むなくてはならいと再認識。本書で出てくるアカウンタビリティーについてどう考えるかに紐付く。日々の生活やリーダー論としてもためになる。来年は美意識を鍛えられる趣味に挑戦、もう少し文化芸術に触れられるよう意識したい。
普段の生活の中、仕事の中でぼんやり感じていたことがすごくクリアになった。メンタル病んでる人の中にはアート感覚の希薄な人も多い。変化の激しい現代を生き抜くためにアートな力が必要なのはエリートだけではない。
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世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~
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山口周
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